「人生をやり直したい・・」
「新しい道を歩みたい・・」
そんな風に、自分の人生について迷ってはいませんか?
不幸なことがあった・・毎日苦痛で仕方がない・・そういった状況に限らず、なんとなく「自分はこのままでいいのかな・・」と考えるときがあると思います。
私自身・・二十歳くらいの頃は「記憶を残したまま人生をやり直したい」と日々思っていましたし、
結婚し幸せな生活を手に入れても、「このまま普通に歳をとっていくのかな・・」とよく虚無感に襲われていました。
今回は、そんな私が『自分の生き方』を見つけた経験を踏まえ、人生をやり直すシンプルな方法と、人生をやり直したいと思っている時に見失いがちなものについて解説します。
本記事が、あなたの人生を見つけるヒントになると嬉しいです。
もくじ
人人をやり直すシンプルな方法。それは過去の自分と向き合うことから
生まれた時から今日に至るまで、自分の人生をもう一度見つめ直す
人生をやり直す最もシンプルな方法は、自分の人生をもう一度きちんと見つめ直すことです。
なぜなら、夢や目標など自分のやりたいことは、これまで拾い集めてきた知識や経験から生まれるものだからです。
例えば・・
この場合、確かに知識も経験もゼロかもしれませんが・・
・子供の頃から絵を描くのが得意だった
・パソコンの授業が好きだった
・販売業でたくさんのデザインを見てきた
こんな風に、関連性のある何かを必ず拾い集めているのです。
反対に『やりたいことが見つからない・・』という場合は、とにかく素材を集めることが重要になってきます。
いつ・どこで手に入れた素材が生きるかは分からないからこそ、自分の人生をしっかりと振り返り、今まで経験したことを全て整理する必要があるわけです。
できたこと・楽しかったこと・印象に残っている言葉を整理する
自分の人生を振り返る過程で、必ず思い出して欲しいのは、
・できたこと
・楽しかったこと
・印象に残っている言葉
この3つです。
なぜなら、上記の3項目を整理することで、より自分の求める『生き方』が見えやすくなるからです。
できたこと→可能性を広げる
楽しかったこと→人生を豊かにする
印象に残っている言葉→自分では気づけない才能など
といったイメージです。
例えば私の場合・・印象に残っている言葉は高校時代の国語教師に「あなた本を書きなさい」と言われたことです。
私がこうして執筆活動をしているのも、その先生の言葉の影響も少なからずあると思います。
そんな感じで、上記の3つ
・できたこと
・楽しかったこと
・印象に残っている言葉
を思い出せるだけ思い出してみてください。
紙に書いたり、スマホのメモに書き出すとなお良いです。
幼少期に見たもの・感じたこと・・それが感性の根底にある
あなたの求める幸せや現在の悩みまで、そのほとんどは子供の頃の体験が大きく関係しているわけです。
なぜなら幼少期の記憶は、大人になってからも『潜在意識』として自身の行動や考え方に影響するからです。
例えば・・
こう願っている人の中には
・幼少期は家族に恵まれなかった
・今は辛いことばかりだけど子供の頃は幸せだった
そんな風に、過去に何かしらの『想い』を持っている場合があります。さらに、
この場合も同じで、
・両親が幸せそうじゃなかった
・親から解放されやっと自由になれた
といった具合に、子供時代に抱いたマイナスの『想い』が関係しているケースが少なくありません。
人生をやり直す上で大事なのは、自分という人間をよく知ることです。
・過去の記憶に縛られていないか
・乗り越えられていない壁があるのではないか
そんな風に幼少期を振り返ると、『自分は本当はどうしたいのか』が見えてくるはずです。
「人生やり直したい・・」そう思う時に見失いがちなこと
当たり前の幸せ
「人生をやり直したい・・」
そんな風に感じる時は、つい当たり前の幸せを忘れてしまいがちです。
その理由は・・
と言われるように、『希望』の部分が大きすぎると、いくら現実が恵まれていても苦しみは大きくなってしまうからです。
例えば・・同じ年収400万円の夫を持つ主婦でも
『夫の給料が高ければもっといい暮らしが出来るのに・・』
と希望を大きく持つと、今の生活が辛くなりますし
『夫は給料は低いけど、そのぶん家にいてくれるから助かる』
と現状に満足していれば苦しくはなりません。
だからこそ、
「こんな人生嫌だ・・」
「やり直したい・・」
そんな風に辛くなった時は、このタイミングで今ある幸せを再確認してみるといいかもしれません。
自分はまだ『若い』ということ
「過去に戻りたい・・」
「人生やり直したいけど今更・・」
そんな風に嘆く人もいますが、人生を変えるのに「年齢的に遅い」なんてことはありません。
なぜなら、これからの人生で最も若いのは『今この瞬間』だからです。
私の知り合いに・・
と言っていた人がいます。
私は、「今からやればいいじゃん」と言ったのですが、その人は
学ぶ=学生
というイメージがあるようで、提案は聞き入れてもらえませんでした。
ところが、20歳前後で学習をやめてしまうなんて、非常にもったいないことです。
『若くないから・・』と今諦めてしまえば、10年後「なんでもっと若い時にやらなかったのだろう」と、再び後悔してしまいます。
一歩踏み出す準備が出来ているのなら、今ある若さを力に変えていくべきです。
必ずあなたを見てくれる人がいること
「人生を変えたい」
「自分を変えたい・・」
そう思っている人の多くは、日々の生活や仕事にストレスを抱えがちです。
なぜなら、人生をやり直したいと要因のひとつに
という思いがあるからです。
しかし忘れてはいけないのは『必ずあなたを見てくれている人がいる』ということです。
例えば・・
こうした場面も、実は周りに期待されていて、あえて厳しくされるケースが少なくないのです。
だからこそ、人生を変えたい理由に
「認めてくれないから」
「愛してくれないから」
といった相手からの評価や愛情が関係している場合は、『自分の思込みに苦しめられていないか』を確認してみてください。
評価や愛情をしっかり受け止めることができれば、辛い状況から解放されるかもしれません。
【後悔ばかりの人生が辛い人は、こちらの記事もチェック】
過去を肯定することが新しい生き方に繋がる
情けない人生を、最初からやり直したかった
高校時代から20代のはじめにかけて、私は毎日にように「人生をやり直したい」と考えてました。
その理由は、
・父が死んで人生がめちゃくちゃになった
・親に愛されたくて自分のやりたいことを押し殺してきた
・美意識が低すぎていじめに遭った
・お金に執着しすぎてロクに勉強しなかった
こうした経緯があったからです。その結果・・
「父が生きていれば・・」
「やりたいことをやっていれば・・」
「もっと見た目を気にしていれば・・」
「若い時間を大事にしていれば・・」
そんな風に後悔ばかりして、『記憶を持ったまま過去に戻れたらどんなに良いだろう』なんてことをいつも考えていました。
自分の過去を認めてくれる人がいる・・それだけで自信を持つことができた
そんな私にも、過去を肯定するきっかけとなる出来事がありました。
「後ろ向きな性格を変えたい」
「これからは自分の人生を生きたい」
そんな思いから、あるコンサルに参加したことがきっかけです。
そこで私は人生ではじめてメンター(導いてくれる人)という存在に出会い、『情けなくて恥ずかしい私の人生』について一緒に振り返ってもらったわけです。
そこでメンターは意外にも
といった声をかけてくれたのです。
そう言ってもらった時、「あぁ、もう隠さなくていいんだ・・」と、心がスーッとラクになるのが分かりました。
自分以外の誰かが自分の過去を肯定してくれた時、はじめて自分の過去を認めることができるのだと実感した瞬間です。
トラウマに縛られない自由な生き方を
「自分を変えたい」
「人生をやり直したい」
そう思うとき、私たちは少なからず過去に何らかの問題を抱えています。
そんな風に疑問を抱く人もいますが、正しい振り返り方をすれば必ず道は開けます。
実際・・
・私がお金に執着したのは幼少期の愛情不足
・自分の想いを犠牲にするのは生き方のクセ
・自信がないのは自分の人生を否定してたから
こうした「うまくいかない原因」が分かったのも、全て自分の過去と本気で向き合ったからです。
その甲斐あって、現在の私は過去のトラウマや他人の評価に縛られない『自由な生き方』ができています。
『過去の自分と向き合う・・』これが、私なりの人生のやり直し方だったわけです。
今は辛くても必ず道は開ける(まとめ)
今日の内容をまとめます。
・人生をやり直すには、まず自分の過去と向き合う
・今ある幸せを見失ってはいけない
・これからの人生で一番若いのは今この瞬間
・他人の感情に振り回されてはいけない
・過去を肯定できれば人生が変わる
こんなかんじです。
いくら「人生はやり直せる」と言っても、時を戻してやり直すのは物理的に不可能です。
だからこそ、過去を肯定し、これからの『生き方』を変えることが人生の新たなスタートとなります。
今は辛いことも多いかもしれませんが、悩んだ分だけ未来は明るくなるものです。
自分をよく知り、自分の求める『生き方』を見つけていきたいものですね。
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