「私の人生っていったい何なんだろう」
ふとした瞬間、そんな虚無感に襲われることはありませんか?
自分の存在価値がわからなくなったり、自分の人生が誰かの脇役のように感じてしまったり・・
「幸せなはずなのに、どこか虚しい」
こんな風に思う時、それは人生を変えたいと思っている心のサインです。
自分の人生について考えている今、一歩を踏み出すことで、自分の求める生き方を見つけることができます。
もくじ
私の人生なんなんだろう・・そう思った今こそ人生を変える時
自分の人生が虚しく感じるとき・・
家族もいて幸せなはずなのに、なぜか「虚しい」と感じる人は少なくありません。
その理由は、「自分の理想とする生き方」ではなく『型にはめられた生き方』をしている人が非常に多いからです。
例えば・・
・結婚し家庭を持つことが幸せ
・将来が安定していれば幸せ
・不自由のない暮らしが幸せ
などなど。こんな風に『幸せ』というものがパターン化しているせいで、ひとりひとりの個性がどんどん失われてきています。
つまり、幸せなのになぜか虚しいと感じるとき、心の中には
「無個性で面白味のない人生」
という思いがあるのです。
誰かの脇役のような生き方
「私は家族のために生きていて、自分のために生きていない気がする」
そんな風に悩む人はとても多いです。
女性の場合は特に、家庭を持つと家事や育児に追われ、自分に使える時間やお金は限られてしまうからです。
さらに、結婚や出産を機に『自分に興味を持つ人がいなくなった』と話す人もいます。
例えば・・
「旦那さんは何の仕事してるの?」
「お子さんは何年生?」
「何か習い事してるの?」
といった具合に、家族への興味は持たれても、自分には誰も興味を持ってくれないという切なさを感じてしまうわけです。
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虚無感の中にある思い
虚無感の中で、私たちは「自分が求める幸せ」を探しています。
幸せのかたちはひとりひとり違うのに、私たちはいつも「誰かが作った幸せのかたち」に流されてしまうからです。
個性が失われる寂しさ
レールの上を走っている感覚
これらはすべて、誰かが作った「幸せストーリー」を生きようとするから生まれるわけです。
だからこそ、「自分の人生ってなんなんだろう」と思った今、自分の個性とは何かを考え、一歩進むべきときなのです。
人生を変えるには、まずは自分が人生の主人公になること
誰かのためじゃなく、自分のために生きてみる
まずは、誰かのためではなく「自分のため」に生きることが大切です。
「家族のため・・」
「子供のため・・」
こんな風に『誰かのため』という生き方をしてしまうと、自己犠牲的な人生になってしまうからです。
自分のためというのは、自分勝手に生きるのではなく『自分の心に素直になる』ということです。
「あんな風になりたい」
「こんなことに挑戦したい」
こういった思いに、自らフタをする必要はありません。
今まで頑張ってきたぶん、あなたはもっと自由になっていいのです。
将来ではなく「今」を大切に生きる
将来ではなく「今の自分のため」に生きることです。
将来に備えることももちろん大事ですが、先のことばかりを見すぎると、幸せがいつも「未来」にあることになってしまいます。
例えば・・・
30代→将来のために必死で貯金
40代→将来のために貯金
60代→同じく将来のために・・
こんな具合だと、「将来」は永遠にやってこないことになります。
これからの人生で最も若いのは「今この瞬間」だからこそ、今ある若さとエネルギーは「将来」ではなく「今」のために使うべきなのです。
子供の頃の自分に「どうなりたいか」を聞いてみる
もしも子供の頃の自分に会うことが出来たら、子供のあなたは今のあなたを見て
「すごいな」
「かっこいいな」
そんな風に思ってくれるでしょうか。
「自信ないな・・」と思うのであれば、想像の中で子供の自分に『あなたはどうなりたいか』を聞いてみるといいです。
なぜ子供の頃の自分に聞くのかというと、大人になればなるほど「自分の個性」を忘れてしまうからです。
あなたが求めている生き方は、まだ子供で、自分が主人公だった頃のあなたが必ず教えてくれます。
なかなか思い出せないときは、メールマガジン内で配布している「過去の整理」を試してみてください。登録後5分以内にお渡しできます。
【人生をやり直したい人は、こちらの記事もチェック】
・人生をやり直すシンプルな方法→それは過去の自分と向き合う・・たったそれだけ
自分の存在価値がわからなくなった過去
私の名前を呼ぶ人がいない
私がはじめて「自分の人生を生きていない」という感覚になったのは、夫と結婚した直後でした。
その理由は、結婚を機に名前で呼ばれることが少なくなったからです。
社内結婚だったこともあり、上司や先輩から「○○さんの奥さん」と呼ばれることが多くなり、会話の中でも、「いねこさんの旦那はさ~」といった具合に、私よりも主人に興味を持つ人が多かったのです。
その後子供が生まれたことで「○○ちゃんのママ」と呼ばれることが増え「私個人の存在価値って何だろう」と考えはじめるようになりました。
このままでは、食って寝るだけの一生になる・・
私は中学生くらいから「普通の幸せ」に強い憧れを抱くようになりました。
それは、家族愛とお金に恵まれなかった過去があるからです。
なので私は、周りより早く安定した職に就き、結婚し子供を持ち、マイホームを手に入れました。
ところが、普通の幸せを手に入れた先には「無個性で面白味のない人生になる恐怖」が待っていました。
普通に仕事して
普通に生活して
普通に歳を取る
こんなことを考えていたら、今後はただ『食って寝るだけの一生』になる気がしたのです。
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人生を変るきっかけはメンターとの出会い
私の人生の転機はメンターとの出会いでした。
メンターと一緒に過去を振り返ることで、人生ではじめて本気になれる「夢」を見つけることができたからです。
あの出会いがなければ、私はいまでも『普通に仕事して、普通に生活して、普通に歳をとる・・』この生活をずっと続けていたと思います。
たった一人との出会いで、こんなにも人生は変わるのだと身をもって知りました。
人生を変えるきっかけは一瞬の選択(まとめ)
今回の内容をまとめると
・幸せなのに虚しいのは個性を潰してるから
・人生を変えるには自分が人生の主人公になる
・将来よりも「今」が大事
・過去を整理することからはじめる
こんなかんじです。
自分の人生が虚しいと感じた時、それは「人生を変えたい」という心のサインです。
今、一歩を踏み出すことが、自分らしい人生を手に入れるための唯一の方法です。
10年後も「私の人生なんなんだろう」と同じことを思わないために、自分の心に素直になって、「今」を全力で生きてくださいね。