
「毎日イライラしていしまう」
「ストレスを肌で感じている」
そんな悩みを抱えてはいませんか?
ストレス発散もいいけれど、始めからストレスを感じなければ、それに越したことはないですよね。
今回は、ストレスフリーな生活を手に入れる方法と、過去を整理する心理的メリットについても解説します。
本記事が、すこしでも参考になると嬉しいです。
もくじ
ストレスを感じない生き方のヒント。それはあなた自身の過去にある
9割の人はストレスの発散方法を間違えている
「ストレスが溜まれば何かで発散」
ごく当たり前のようですが、9割りの人は間違った発散方法を行っています。
なぜなら、世間でよく言われる『ストレス発散方法』は、逆にストレスを増やしてしまうものが多いからです。
例えば・・
飲み会で疲れを飛ばすつもりが体調を崩したり・・
買い物で発散するはずが罪悪感に襲われたり・・
更に、あま~いご褒美スイーツに含まれる『砂糖』は、過剰摂取により精神疾患を引き起こします。
要は、ストレス発散どころか逆効果なパターンが多いわけです。
ストレスの根底には過去のトラウマがある
目先のストレスをどうにか解決しようとしても、基本的には上手くいきません。
なぜなら、今抱えているストレスは、過去に抱えていた「心の闇」が根底にあるからです。
・子供の頃に悩んでいたこと
・言われて嫌だったこと
・育った環境など・・
人には言えなかった過去の悩み。それとリンクする何かが起きた時に、人は強いストレスに晒されるのです。
自分を知ればストレスとの付き合い方が上手くなる
ストレスフリーな生活を手に入れるには、「自分をよく知ること」が手っ取り早い方法です。
その理由は、「何をストレスに感じるか」は人によって違うため、自分をよく知りもせずアレコレ試しても全く意味がないからです。
「断捨離すればストレスが減るらしい」
「ポジティブに捉えるといいらしい」
こんな感じで小手先のテクニックに頼った結果、
断捨離→後悔と喪失感
ポジティブ→ストレス悪化
といった具合で、以前よりも状況が悪くなったりするわけです。
自分をよく知る。それは、これから訪れる大きなストレスを『回避』するために重要なのです。
過去を整理することの心理的メリット
「ストレス」と「モチベーション」が明確になる
過去を整理することは、ストレスを感じない生き方への近道となります。
その理由は、過去を丁寧に振り返ることで、自分にとっての「ストレス」と「モチベーション」が明確になるからです。
(昔)両親の喧嘩が嫌だった
↓
(今)人の悪口がストレス
(昔)ブロック遊びが好きだった
↓
(今)創作がモチベーション
そんなイメージ。
つまり、過去を整理すれば
・現在抱えているストレスの根源
・ストレスを打ち消すモチベーション
この2つが見えるわけです。
「本来の自分」と「見せている自分」の差が分かる
過去を整理すれば、本来の自分と見せている自分の差が分かります。
なぜなら、人は生まれた時から無意識に「人間社会で生き延る方法」を模索し、その結果、物事が円滑に進むよう、少なからず『自分を演じながら』生きるようになるからです。
・本音で話せる人がいない・・
・人と話すと疲れる・・
・無理に笑ってる気がする・・
そういった悩みは、自分を演じることで生じる『慢性的なストレス』なわけです。
本来の自分と見せている自分が100%一致する人はいません。
大事なのは、『本来の自分』を理解し、生きているだけでストレスという状況から脱することです。
「恐れるもの」の正体を知ることができる
ストレスを感じない生き方をするには、恐れているものが何かを知る必要があります。
なぜなら、『潜在意識で自分の恐れるもの』が、日常的なストレスを生み出している可能性が非常に高いからです。
例えば、「認めてもらえない」という悩みの根源を探ると、
・家がボロで友達にからかわれた
・綺麗な家が羨ましかった
・貧乏と思われるのが嫌だった
こういった『情けない自分の姿』が恐怖だったりします。
この場合、認めてもらうために躍起になってもストレスは溜まる一方です。
反対に、「自分は○○が怖い。だからこういう行動をとり、こんな発言をする・・」のように自分を客観視できれば、『原因不明のストレス』は劇的に減らせるのです。
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・相談できる人がいない理由。それはあなたの悩みのレベルが高すぎるから
ストレスからの解放は、たったひとつのきっかけ
どれだけ手に入れても足りない
私は20代の後半まで、不満の絶えない日々を送っていました。
十分幸せなはずなのに、自分よりも恵まれている人を見ると、己が憐れな人間に思えて仕方がなかったからです。。
・自分の家より素敵な家を見た時
・仕事と子育てを完璧にこなす人を見た時
・育ちの良さそうな人に出会った時・・
「羨ましい気持ち」と「惨めな気持ち」でいっぱいになり、そのストレスを毎回主人にぶつけていました。
『普通の幸せ』への執着
ストレスの多い毎日にピリオドを打てたのは、自分の過去と向き合った28歳の時でした。
これまで抱えていた比較癖や劣等感は、『普通の幸せへの執着』が原因だと分かったからです。
問題の多い家庭で育った私は、
・普通の家庭
・恵まれた人間
・愛される人間
こういったものに強い憧れを持っていました。
その結果、自分と誰かを常に比較し、一喜一憂する毎日を過ごしていたわけです。
過去と向き合った先には・・
自分の過去と向き合った先には、ストレスのない快適な生活がありました。
日常的なイライラや情緒不安定の『正体』を知ることができ、同時に、本当にやりたい仕事を見つけることが出来たからです。
「あの人には負けたくない・・」
↓
理想的な環境で育って羨ましかった
「みんなに認めてほしい」
↓
好きなことが出来ればそれで十分
そんな感じで、今ではストレスの意味を考えられるようになり、更には「大好きな仕事」というモチベーションのおかげで、楽しい毎日を過ごせています。
もしあの時、過去と振り返るきっかけをくれた『恩師』と出会っていなければ、私は今でも正体不明のイライラと闘っていたと思います。
最高の生き方は、自分の中に眠っている(まとめ)
今回の内容をまとめます。
・9割の人はストレスの解消法を間違えてる
・ストレスは過去の出来事とリンクしてる
・まずは自分を知ることから
こんな感じです。
結局のところ、ストレスもモチベーションも十人十色であり、最高の生き方は、誰だって自分の中に眠っているものです。
誰かを真似したところで、ストレスフリーな生活は手に入りません。
大事なのは、まずは自分を知ること。
それが最も、ストレスを感じない生き方への近道ですので。
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