専業主婦は暇でうつなわけじゃない。忙しいのに虚しい理由とは・・

椅子に座る女性

「日常に物足りなさを感じる」

「幸せなハズなのにつまらない」

 

そんな悩みを抱えてはいませんか?

 

本記事では、専業主婦がうつになる原因と、忙しいのに虚しいと感じてしまう理由について解説します。

 

私は家族のためだけに生きている・・自分の人生を生きてみたい・・そんな風に思う人は読んでみてください。

 

本記事が、すこしでも参考になると嬉しいです。

 

専業主婦は暇でうつなわけじゃない。忙しいのに虚しい理由とは・・

頭を抱える女性

専業主婦は暇なわけじゃない

専業主婦は決して暇なわけではありません。

 

家事や育児をこなしていくうちに、自分の時間はどんどん失われるからです。

 

・毎日の掃除・洗濯・食事

・晴れた日には布団干し

・庭があれば草取り

・子供がいれば遊びや宿題

・買い出しや役員の仕事などなど

 

案外やることが多くて、気付くと夕方だったりするんです。

 

「何かしなければ・・」という思い

専業主婦はうつになる確率が高いですが、『暇』が原因ではありません。

 

暇レベルで言えばニートや定年後の男性の方がよっぽど高いですし、そもそも主婦は家族のくらしを支えるために結構忙しいからです。

 

「あ~暇だな~」

 

家事の合間、一息つく時間にそんなことを思うかもしれませんが、それは会社でも同じでです。

 

365日、一瞬の暇もなく働き続ける会社は少ないもので、シーズンや時間帯、会社の盛衰によって、ちょっとした余暇は訪れるもの。

 

専業主婦は「何かしなくちゃ」という意識の人が多いため、『暇な時間』をマイナスに捉えてしまうのも、うつの原因のひとつと言えます。

 

空白の時間と共に訪れる『虚無感』

結論から言えば、うつ発症のサインは暇な時に訪れる『虚無感』です。

 

普段は気づかない心の引っ掛かりは、暇ができたときに初めて浮き彫りになるからです。

 

『忙しいのが救い』という言葉と裏腹に、辛い時に暇が出来てしまうと、

 

「楽しいことなんてない・・」

「私、何やってんだろう・・」

「一生こんな感じなのかな・・」 

 

そんな風に、人生そのものを「つまらない」と感じてしまうわけです。

 

専業主婦がうつになる理由

プレイヤーからマネージャーへの転身

専業主婦は、人生に対し『虚しさ』を感じることがよくあります。

 

その理由は、専業主婦になると「自分の人生のプレイヤー」から、「家族の人生のマネージャー」に転身するケースが非常に多いからです。

 

例えば・・

 

独身時代はバリバリのキャリアウーマンだったけど、結婚して専業主婦になってからは家族のために尽くしている

 

など。

 

向上心の高い人ほど、プレイヤーからマネージャーへの振り幅が大きく、気分も落ち込みやすくなるわけです。

 

目指す場所のない単調な日々

家事や育児には目標やゴールがありません。

それもまた、専業主婦がうつに陥る原因のひとつです。

 

なぜなら人は、明確な『目標』があれば迷いながらも進むことが出来ますが、ゴールがない場合、進む方向が分からず身動きがとれなくなるからです。

 

新婚生活の準備

結婚式の打合せ

マイホームの設計

赤ちゃんを迎える準備

 

など、何か目標がある時は、前に進んでいる手ごたえがあります。

 

しかしながら、課題をほぼ全てクリアしてしまうと、張り合いのない退屈な日々になってしまうわけです。

 

無個性で面白味のない人生

専業主婦は仕事の悩みもなくストレスが無いように見らますが、そうではありません。

 

苦痛』というのは、そこに『楽しみ』がない状態も含まれるからです。

 

・代わり映えのしない退屈な日常

・ゲームやドラマで暇を潰す毎日

・普通の主婦の普通の生活・・

 

普通であることは『幸せ』でもありますが、一方で、個性と面白味のない、つまらない人生にも思えてしまうのです。

 

【人生がつまらない人は、こちらの記事もチェック】

・人生はつまらないのが当たり前。基本的には食って寝るだけだから

 

自分の人生を創るとは

人生が半分終わった感覚

「私の人生はここまでか・・」

娘が生まれてから、そんな事を考えるようになりました。

 

今まで私に向けられていた視線が全て子供へと移り、『自分自身の存在価値』が薄くなったように感じたからです。

 

「おいくつですか?」

「お名前は?」

 

そんな質問をされても、私に対する質問でないことはすぐに分かります。

 

会話をしているにも関わらず、相手の目に『私』という存在は見えていないように思えました。

 

私は家族の『脇役』でしかない

結婚と出産を経てから、人と話す時にどこか違和感がありました。

 

独身時代に比べ、名前で呼ばれることが圧倒的に少なくなったからです。

 

○○ちゃんのママ

○○くんの奥さん

○○さん家のお嫁さん・・

 

どこへ行ってもそんな具合で、「まるで家族の脇役みたい」と卑屈になっていました。

 

自分の人生の主人公になる

そんな時、「これからは自分で人生を創ろう」と決意する出来事がありました。

 

ある人との出会いをきっかけに、私はこれまで自分の想いではなく『他人の評価基準』で生きていたと気づいたからです。

 

「何をすれば人に認められるか」

「どうすれば幸せ者に見られるか」

 

そんな風に、自分が生きたい道ではなく、他人からの評価が良くなる道ばかりを選んできたわけです。

 

もしあの時、あの人との出会いがなければ、私は今でも『本当の自分』を知らないまま、中身の薄い人生を歩んでいたのではと思います。

 

人生を変える一歩は、一瞬の選択(まとめ)

紙飛行機に乗る女性

今回の内容をまとめます。

 

・専業主婦は暇でうつなわけじゃない

・専業主婦は毎日が単調になりやすい

・家族を支える一方で虚無感に駆られやすい

・自分と向き合い進むべき道を見つけてほしい

 

こんな感じです。

 

退屈な毎日を変えるには、まずは自分が「どういう人間か」を知る必要があります。

 

本当は何が好きで、どんな生き方を望んでいるのか・・

 

それを知ることが出来れば、暇つぶしや表面上でない、本物の楽しさが見つかりますからね。

 

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