「最近、睡眠薬が効かなくなった」
「薬に頼らず寝てみたい」
そんな悩みを抱えてはいませんか?
不眠症改善のために病院でお薬をもらっている人は多いですが
「寝てもスッキリしない」
「薬漬けになりそうで怖い」
などの声が多いの事実です。
今回は、睡眠薬が効かない理由と、依存性の少ないお薬についても解説します。
本記事が、すこしでも参考になると嬉しいです。
もくじ
睡眠薬が効かない理由と、依存性のないお薬のはなし
以前、当ブログの無料カウンセリングから下記の質問をいただきました。
「うつ病や不眠症、自律神経失調症で悩んでいます。今まで一人で耐えてきたのですが支えてくれる人が欲しいです。薬を飲み続けるのが怖いです」
相談をしてくれた女性は、病院で処方される睡眠薬を飲んでいましたが、効かなくなったことや将来の不安など、多くの悩みを抱えていました。
巷には、
『飲み続けても効果は変わらない』
『耐性が出来て効かなくなる』
という風に2つの意見があるため、直接専門の医師に相談してみることに。
すると、3名の先生が薬の耐性について回答してくれました。
睡眠薬は耐性の出来るものが多い
結論から言えば、睡眠薬が効かなくなる理由は『耐性が出来るから』です。
※今回、3人の医師に回答してもらいましたが、全員が同じ答えでした。
つまり、体が薬に対して『抵抗力』を持ってしまうということです。
ちなみに、相談者の女性が服用していた薬は、医師いわく「依存性がある」とのことでした。
『心理的な満足』が依存の原因
寝るために薬が必要な人は『精神的に薬に依存している』ケースがほとんどです。
なぜなら、薬に頼る睡眠は「質の悪い睡眠」であり、得られるのは生理的な満足ではなく『心理的な満足』だからです。
薬で寝れた
↓
スッキリしない
↓
寝るためには薬が必要
といったイメージ。
薬から抜け出せない負のループですね。
依存性のない薬もある
先生いわく、耐性のできにくい薬もあるとのことです。
多くの薬は、長期の連用で耐性がつき効果が弱まるのですが、そうでない薬も存在するそうです。
当サイトで紹介することは出来ないので(薬事法の関係で)、知りたい方は下記の無料カウンセリングフォームから直接聞いて下さい。
みたいなかんじでOKです。
※5分以内に確認メールが届かない場合は、同じ内容を記入し再度メールしてください。
薬に頼っていると、自力ではもう眠れない?
結論から言えば、眠れる
結論から言えば、薬に依存していた場合であっても、自分の力で眠れるようになります。
薬から抜けられない理由は、自分にピッタリの快眠方法がまだ見つかっていないだけです。
私の友達であり、睡眠アドバイザーのゆかさんも、元々は不眠症でした。
睡眠導入剤に頼っていた彼女も、自分に合った快眠法を見つけ、今では自分の力で寝ることが出来ています。
効果のあるものはみんなちがう
自力で眠れるようになるためには、
これしかありません
誰にでも100%効果のある睡眠方法があるなら、不眠で悩む人なんてこの世に存在してませんからね。
・運動がいい
・瞑想がいい
・それよりも食事が大事
という具合で、情報が多すぎて何をためせばいいか分からないのが現状です。
片っ端から試せば、時間とお金がどんどん失われます。
だからこそ、まずは心の問題(内側の問題)から解決していくのが賢明です。
内側の問題は先に解決すべき
不眠で悩んでいる方は、あれこれ足すよりも、先に『心の問題』を解決すべきです。
なぜなら、「睡眠への恐怖心」や「心理的ストレス」が眠を来たしているケースが非常に多いからです。
・夜が近づくにつれて不安になる
・次の日の仕事が嫌で寝付けない
・部屋が散らかっていて安らげない
など。
要は、『寝る努力』よりも『眠れない原因』を見つけ出すのが手っ取り早いわけです。
【薬をやめたい人はこちらの記事もチェック】
不眠症は心の病気
不眠症の人の多くは、不眠症ではなく『不眠恐怖症』
不眠症の人の多くは『不眠恐怖症』だと言われています。
その理由は、『睡眠に対する恐怖心』が不眠をもたらしているすケースがほとんどだからです。
ハッキリ言うと、眠れる人とそうでない人の違いは、恐怖心があるか、ないかの違いだけなのです。
人間は、安心すれば眠るように出来ている
何をしても眠れない人は、不眠以外にも、必ず何かしらの『不安』を抱えています。
なぜなら、人間は生まれた時から『安心すれば眠れる』ように出来ているからです。
例えば、赤ちゃんは眠いとよく泣きますが、泣く理由として挙げられるのは
・お母さんがいなくなってしまうかも
・眠ったら目を覚まさないかも
といった『不安』があるからです。
けれども、お母さんが「大丈夫だよ~ねんね」と背中をさすってあげれば、安心して眠ってくれます。
何をやっても眠れないのであれば、今は薬よりも『安心感』が必要なのかもしれません。
精神的な安定が、安定した睡眠をもたらす
結論から言えば、安定した睡眠を得るためには、精神的な安定を手に入れることが最も大事です。
なぜなら、睡眠薬などで『形だけ』眠ることが出来たとしても、それは満足のいく睡眠とは言えないからです。
例えば、
なんて聞いたことはないですか?
いつも不安な人は『昨日は不安で寝れなかった』が毎日繰り返されているわけです。
100%の睡眠は「心の安定」がつくり出すもの
今回の内容をまとめます。
・薬の依存は心理的なもの
・心の問題から解決するべき
・人間は安心すれば眠れる
こんな感じです。
100%の睡眠を得るためには、やはり『心の状態』が重要。
運動を始めたり、食事を変えたりももちろん全部大事ですが、しっかりと自分と向き合う時間も作りたいですね。
そして、薬としっかり向き合っているこの機会に、いま一度、これからの生き方や、本当の幸せについて、考えてほしいと思う今日このごろです。
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