「精神科の薬ってちょっとこわい・・。薬で治るような気がしない・・。薬の悪い噂を聞いた・・。一生薬漬けになる気がする・・。飲まなくても大丈夫かなぁ、、」
こういった悩みにお答えます。
私は心理コーチとして、現代ストレス・病み癖・トラウマ・コンプレックスを専門に活動しています。(2021年も継続中)
こういった経験から、薬を飲みべきか迷った際に絶対にやってはいけないこと、こわいなと思った時の対処法について解説します。
もくじ
精神科の薬は飲むべき?こわいなと思った時の対処法
薬に対する不安や心配から、指示どおりに飲まない人は多くいます。
そこで絶対にやってはいけないのは、
・自己流の飲み方をする
・飲んでないことを医者に隠す
この2つです。
だからと言って、
「処方された薬は黙って飲め」
ということではありません。
かかりつけの病院に相談
第三の機関に相談
薬に頼らない方法を探す
上記を行うことで「薬を飲むべきか」という悩みを解消することができます。
「自己流薬の飲み方」「飲んでないことを医者に隠す」この2つが危険
自己流の飲み方をしたり、飲んでいないことを医者に隠すのは非常に危険です。
自己流の場合も、飲んでないことを隠す場合も『症状の悪化』につながるからです。
例えば自己流の場合・・
という飲み方をして、薬が効かなくなるケースがあります。
医者に飲んでいないことを伝えない場合は
患者:言わない
↓
医者:薬が効かないのかな・・?
↓
医者:新たな処方
という悪循環に陥りやすいです。
そんな感じで、本当のことを医者に打ち明けられないまま
飲まない薬をもらうために通院
という状態になる場合が多いです。
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薬に対し疑いを持てるのは良いこと
薬に対して疑いを持つのは健全な証拠です。
なぜなら、どんな薬にも必ず「副作用」があるからです。
薬を飲むことに抵抗があるということは、本気で「良くなろう」と考えている証と言えます。
例えばクリニックの場合・・
会社を休むための診断書が欲しいだけ
とにかく薬を処方してもらいたいだけ
こういった人がたくさん来ると言われます。
つまり、
薬に対し疑いを持てる
ということは、本気で治す意思があり健全であると言えるのです。
不信感があれば遠慮なく疑ってみる
『うつ病患者540人中』本当のうつ病はたったの2人
ある心療内科のデータによると、他のクリニックで『うつ病』と診断された人のうち、本当にうつ病の人はたったの2人だったそうです。
なぜ簡単に「うつ病」と診断されるのかというと、『うつ病』が便利な病名だからです。
患者としては
・何かしらの「答え」がほしい
・何かしらの対処法がほしい
それにより
うつっぽい→うつと言われて納得
対処法→薬が出て満足
となるわけです。
クリニックとしては
・一人一人に時間をかけられない
・うつ以外だと説明に時間がかかる
・患者は「答え」を求めてる
・患者は対処法を求めてる
その結果、うつと診断するの最も便利だということです。
初診15分で薬だけ出すようなクリニックは絶対ダメ
混んでいるクリニックだから良いとは限りません。
混むクリニックは、「うつっぽいんです」と訪れる人に、そのまま乗っかって「うつです」そ診断し、テキパキ薬を処方するパターンが多いからです。
「眠れてます?眠れてませんか?では、睡眠薬」
「うつっぽい?確かにうつですね。では抗うつ剤」
これでは、クリニックは薬を飲むきっかけにしかならないのです。
【精神的に不安定になる原因はこちら】
こわいなと思ったら一人で解決しようとしない
まずはクリニックへ相談
まず最初は、薬を処方してくれたクリニックに早めに相談してみることです。
早めに相談する理由は、長引けば長引くほど、相談しづらくなってしまうからです。
「どんな副作用がありますか?」
「薬に抵抗があるのですが・・」
そういった質問を「悪いかなー」と思わずにしてみるといいです。
「薬出されたから違う病院行こう」
これをくり返すと、精神科ジプシーになってしまうので、まずはかかったクリニックに相談しましょう。
第三の機関に相談
薬について相談受付をしてくれる機関を頼るのもいいです。
第三の機関を活用する理由は、中立的な立場から意見をもらえるからです。
薬の相談窓口など、電話で相談が出来る機関もあるので活用してみてください。
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薬に頼らない方法を探す
薬に頼らない方法を探すのはとっても効果的です。
その理由は、薬に頼らずうつを治した人はたくさんいるからです。
心理カウンセラーは、薬の処方ができない変わりにじっくりと話を聞いてくれます。
方法をひとつに絞る必要は全くないので、クリニックに通いつつ、心理カウンセラーに相談とかでもいいですね。
自己流はダメ!頼れるものは全部頼っていい(まとめ)
ポイントをまとめます。
・自己流の飲み方はダメ
・医者に正直に話すこと
・本当のうつ病は540人中2人
・第3者の意見をもらう
・カウンセリングを受けてみる
こんなかんじです。
自己流は本当に危険なので「こわいな」と思ったら病院や薬の相談窓口に聞いてみましょう。
薬に頼りたくない場合、話をしっかり聞いてくれるカウンセリングなどがおすすめです。
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