精神的に不安定になる3つの主な原因とは

悩みを抱える男性

「気持ちが安定しない・・」

「ふと虚無感に襲われる・・」

 

そんな風に、心が不安定になるときがありませんか?

 

私自身、心理コーチとして活動をしていますが、そんな今でも精神的に「ずーん」と沈むことが時々あります。

 

今回は、精神的に不安定になる3つの主な原因と、つらい時に心を支えてくれる存在について解説します。

 

本記事が、すこしでも参考になると嬉しいです。

 

精神的に不安定になる3つの主な原因とは

3人のビジネスパーソン

過去について思い悩んでしまう

誰にでも、

 

・忘れたい記憶

・後悔した出来事

・やり直したい過去

 

そういったものがひとつくらいはあると思います。

 

そして、過去について思い悩んでしまうと、どうしても精神的に不安定になりがちです。

 

なぜなら、過去というのは、いくら考えてもその事実を変えることは不可能だからです。

 

例えば・・

 

もっと勉強すればよかった

あの時期をやり直したい

もう二度と過去には戻れない

自分の人生終わった

 

こんな具合で、過去について悩みはじめると負のループから抜け出せなくなることがよくあるのです。

 

ネガティブな未来を想像してしまう

精神的に不安定なときは、ネガティブな未来を想像していることも考えられます。

 

なぜなら、心のバランスが崩れ始めると、

 

・パートナー

・金銭面

・自分の将来

 

こういったものへの『不安』が大きくなり、想像の中で不安をどんどん広げてしまうからです。

 

例えば、

 

もし彼氏が浮気してたら・・

 

そんな『不安』を抱き始めると、

 

・彼が別の女性といるシーン

・自分がフラれるシーン

 

こういったものを想像してしまい、リアルで起こったかのように落ち込んでしまうわけです。

 

相手の気持ちを深く考えてしまう

相手の気持ちについて考えてしまうのも、精神的に不安定になる原因のひとつです。

 

なぜなら、基本的に人は「他人に嫌われること」を恐れる性質があるので、相手の気持ちについて非常に敏感だからです。

 

「今の言葉まずかったかな・・」

「私のことどう思ってるのかな・・」

「なんか避けられてる気がする・・」

 

そんな具合で、相手の気持ちについて考え込んでしまうと、答えが見つかるわけでもなく

 

『はぁ・・』

 

とネガティブになってしまうわけです。

 

つらい時に心を支えてくれる存在は?

悩む女性と心配する女性

一番は、身近な人

辛い時に心を支えてくれる存在は、一番は身近な人です。

 

働く女性を対象にしたアンケートでは「心が弱っている時に支えてくれる人は?」という質問に対し

 

1位→家族

2位→恋人

3位→友人

 

という結果が出ています。

 

それくらい、身近な人の存在は大きいということです。

 

私自身、仕事に行き詰った時、家族に相談することが一番多いです。

 

仕事の中身を理解しているわけではないですが、

 

・迷ったとき、どうやって選択するか

・辛いとき、どうやって乗り越えるか 

 

そんなヒントをもらえることが多いです。

 

次に、知らない人

「え?知らない人?」

 

そんな風に思われるかもしれませんが、初対面の人や、実際に会ったことのない人の方が、心が救われることも多いです。

 

なぜなら、知らない人の方が自分の本心を語りやすい場合がよくあるからです。

 

身近な人だと

 

・すぐ否定される

・説教がはじまる

・ちゃんと聞いてくれない

 

そんな感じで、まともに相談できないという人も少なくないです。

 

今の時代ネットを通じて

 

・電話相談

・メール相談など

 

悩みを聞いてもらったり、アドバイスをくれる人と繋がることが出来ます。

 

「相談できる人がいない」

そんな風に悩んでいるときは、積極的に動いてみると良い出会いに恵まれたりします。

 

【心の支えがほしい人は、こちらの記事もチェック】

→支えてくれる人が欲しいとき、あなたが一番最初にやるべきこと

 

情緒不安定で涙が出てしまうとき・・

気持ちが雨模様の女性

夜は気持ちが不安定になりやすい

精神的に不安定な人は、「夜になると涙が出る」なんてこともよくあります。

 

こちらの記事で詳しく紹介しているのですが、涙が出る原因は主に3つで

 

・あなたが一生懸命だから

・「休んで」という体のサイン

・子供の頃に流せなかった涙

 

こういったことが考えられます。

 

だからこそ、情緒不安定で涙が出るときは、

 

「頑張りすぎちゃったかもな・・」

「子供の頃からそうだったな・・」

 

そんな風に、頑張った自分をたくさん認めてあげてください。

 

泣いてしまった方が気持ちは安定しやすい

精神的に不安定で涙が出てしまう時は、感情のままに泣いてしまった方が心にも良い影響を与えてくれます。

 

なぜなら涙には

 

心のデトックス効果

 

があるため、泣くことでストレスを和らげることができるからです。

 

例えば・・

 

赤ちゃんは、泣くことでストレスを発散しています

 

サイレントベビー(泣かない赤ちゃん)が問題視されるのは、ストレスを上手に発散できないのもひとつの理由です。

 

だからこそ私たちも

 

「泣きたいときは泣く」

 

この方がストレスを発散できるというわけです。

 

子供時代に辛い経験をしませんでしたか?

気持ちが不安定になるのは、最近の出来事が原因とは限りません。

 

・過去の親子関係

・家庭環境

・言われて嫌だったこと

 

こういったことが、将来、精神的なトラブルを抱える要因となるからです。

 

きょうだいと比べられて嫌だった

いつも親の顔色を伺ってた

自分を犠牲にする子供だった

 

こんな風に、過去の辛かった経験がないか、いま一度思い出してみてください。

 

気持ちが不安定になってしまうヒントが隠れているかもしれません。

 

心は動くもの。常に一定を目指す必要はない(まとめ)

深呼吸する女性

今回の内容をまとめます。

 

・不安定になる原因は過去と未来と他人

・身近な人に頼ってみる

・知らない人の方が心を開きやすい

・泣きたい時は泣いていい

・子供時代が関係してるかも

 

こんな感じです。

 

精神的につらいとか情緒不安定と言うと、すぐに「病気」と疑われる風潮がありますが、人間というのは、心に波があるのが当たり前です。

 

『常に一定の心』

 

これは確かに理想かもしれませんが、現実は100%不可能です。

 

だからこそ、私たちが重視すべきは『精神的な波とどう付き合っていくか』だと思います。

 

ストレスや気持ちの波と上手く付き合い、平穏にすごせる日を1日でも増やしていきたいですね。

 

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