人と比べてしまうのはなぜ?辛い「比較癖」を直す方法とは?

椅子に座る男性

「人と比べてしまう・・」

「その度に落ち込んでしまう・・」

そんな悩みを抱えてはいませんか?

 

比べてはいけないと分かっていても、ついつい他人と比較し劣等感を感じてしまうことがありますよね。

 

今回は、人と比べてしまう原因と、辛い「比較癖」を直す方法について解説します。

 

本記事が少しでも参考になるとうれしいです。

 

人と比べてしまうのはなぜ?辛い「比較癖」を直す方法とは?

比較によって自分の立場が決まる

人と比べてしまうのは、社会で生きていく以上避けられない心理です。

 

なぜなら、私たちは学校の成績から会社での評価まで『周囲との比較』によって結果が決まるからです。

 

例えば・・

偏差値60の男の子が二人いるとして

 

A君は偏差値40の高校で成績トップ

B君は偏差値80の高校でビリ争い

 

少し極端な例ですが、分かりやすく言えばこんな感じです。

 

要するに、自分の立場を決めるのは『環境や周囲との比較』なので、社会で生きる以上、人との比較は避けられないということです。

 

比較癖はプライベートにまで影響

「人と比べてしまう」と悩むとき、多くの人は、比べる必要のない部分で他人と比べてしまっています。

 

私たちは子供の頃から、比較によって自分の立場を確立してきたため、「比較癖」がしっかりと染みついているからです。

 

「友人は僕よりも喋りが上手い」

「僕が勝る部分はひとつもない」

 

こんな風に、プライベートの付き合いの中でさえ「比較癖」が発動し『劣等感』を感じてしまったりするわけです。

 

つらい『比較癖』を直す方法とは?

比較癖を直すには「比較以外で生まれる幸福感」を増やすことが第一です。

 

幸福感には

 

・比較で生まれる幸福(相対的幸福認識)

・比較以外で生まれる幸福(絶対的幸福認識)

 

の2種類がありますが、後者の「絶対的幸福認識」を手に入れないかぎり『真の幸福感』は得られないからです。

 

「私だって昔は痩せてた」

「あの人よりはマシかも」

 

こんな風に、他人や過去の自分と比較していては、一喜一憂するだけで終わりがないということです。

 

人と比べるのをやめたい。劣等感をなくす方法は?

考え事をする男性

相手を美化しすぎない

人と比べて劣等感を感じてしまう時は、相手を美化しすぎていることも考えられます。

 

「隣の芝は青い」ということわざがあるように、相手の良い部分ばかりに目に入ってしまうことがよくあるからです。

 

例えばSNSで、知り合いの投稿がキラキラ眩しいと思った時・・

 

楽しい部分だけ切り取って投稿しているパターンがほとんどです。

 

365日24時間輝いていられる人なんて存在しません。

 

「楽しいことがあったんだね」

くらいに捉えるのがちょうどいいわけです。

 

自分より下だと思う人を見つけようとしない

ついつい、自信を得たくて自分より「下」と思う人を探してしまいがちですが、これも「比較癖」を加速させてしまいます。

 

比較による幸福(相対的幸福認識)ばかり求めると、ますます比較から抜け出せなくなるからです。

 

・上を見て劣等感を感じる

・下を見て優越感に浸る

 

どちらも結局は比較による『一喜一憂』に過ぎません。

 

だからこそ、これからは「比較以外での幸福」を見つけていくべきなのです。

 

本当に好きなことを見つける

人と比較してしまう癖がある人は、やりたいことを見つけたり、本当に好きなことに集中してみるのがいいです。

 

好きなことをしている時は、

 

・他人の評価が気にならない

・周囲との差も気にならない

・絶対的幸福認識を得られる

 

こういったメリットがあるからです。

 

例えば・・

 

・スポーツ選手

・アーティスト

・作家など、、

 

好きなことを極めたと思われる人たちからは、揺るぎない自信が感じらるものです。

 

だからこそ、自分の本当にやりたいことを見つけてみると、いつの間にか「比較癖」が消え、絶対的な幸福感が得られたりするものです。

 

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・周りが羨ましいと感じる時、あなたが一番最初にやるべきこと

 

自信があっても無くても他人と比べれば劣等感に・・

不機嫌な女性

比較に振り回される日々・・・

人と比べないことの難しさは、私自身がよく知っていますし、その辛さも十分に理解できます。

 

なぜなら、私はもともと強い『比較癖』があり、見た目も中身もとにかく他人と比較し、その度に優越感と劣等感を繰り返していたからです。

 

例えば身長・・

 

自分より小柄な女性が何人かいると

「私そんなチビじゃないじゃん」

とポジティブになり

 

逆にスタイルの良い人に囲まれると

「あと10センチ高ければ・・」

と劣等感に苛まれ、家に帰れば『身長 伸ばす 大人』なんて検索しながらネガティブな夜を過ごすわけです。

 

自信があるのに劣等感を感じる・・・

私は心理コーチを行う傍ら、コンサル生に対しボールペン習字も教えています。

 

けれども自信のある分野でさえ、比較すれば劣等感を感じてしまうものです。

 

他人と比較すれば、必ず自分より上の人が出てくるからです。

 

最近では「あ、この人うまいな」「この人の字好きだな」そんな風に『それぞれの個性』として捉えられるようになりましたが、

 

少し前までは自分より上手い字を見て『自信喪失・・』なんてことがよくありました。

 

自信があっても無くても、他人と比べれば劣等感になってしまうということです。

 

本当に自信があれば優劣なんて気にならない

そんな私も、ひとつだけ揺るぎない自信を持っています。

 

それは「仕事への思い」です。

 

こうして記事を書くことや、インターネットを通じ、人の心に寄り添うことができる今の仕事は、自分の誇りでもあり、生きがいでもあります。

 

私にとっては、「本気になれるもの」を見つけたことが、『比較しない生き方』のきっかけになったように感じます。

 

何かに本気になれば他人と比べてる暇なんてない(まとめ)

イキイキとした5人のビジネスパーソン

今回の内容をまとめると

 

・人は比較するのが当たり前

・比較癖が暴走すると辛い

・比較による一喜一憂は卒業

・好きなものを極める(あるいは好きなことを見つける)

 

こんなかんじです。

 

私の場合、本気になれる今の仕事に出会ってから、他人と比べてる暇がないくらい毎日が充実し始めました。

 

人と比べる癖が辛いときは、とにかく何か、本気になれるものを見つけてみるといいかもです。

 

今までとは違った新しい景色が見られるかもしれません。

 

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