気持ちが不安定な時、あなたが一番最初にやるべきこと

退屈な男女

「最近、気持ちが不安定・・」

「なんとなく落ち込みがち・・」

 

こんな風に感じることはありませんか?

 

誰にでも気持ちが不安定になる時はありますが、出来ることなら、精神的な疲労感から解放され心穏やかに過ごしたいですよね。

 

今回は、気持ちが不安定になった時、あなたが一番最初にやるべきことと、不安定になってしまう3つの原因についても解説します。

 

本記事が、すこしでも参考になると嬉しいです。

 

気持ちが不安定な時、あなたが一番最初にやるべきこと

椅子に座る男性

今できることに意識を集中する

気持ちが不安定になっている時は、「今できることに意識を集中」することが効果的です。

 

なぜなら、今できることに集中することによって、ネガティブな情報が入り込む余地を減らすことができるからです。

 

例えば・・・

 

仕事中は作業に集中してるから平気だけど、家に帰ると一気に気分が落ち込む

 

こんな人が多かったりします。

 

つまり、頭に余裕が出来ると、ネガティブな感情も生まれやすくなるわけです。

 

だからこそ「気持ちが不安定かも」と思った時は、

 

・今できること

・今楽しめるもの

 

こういったものに意識を集中し、『ネガティブが入る余地を与えない』ことが効果的なのです。

 

自然の音を聞きながら、目を瞑って、ただボーっとする

とはいえ、今できることに意識を集中と言うと・・

 

「頭を休める時間がないじゃん」

と疑問を抱く人もいます。

 

確かにそのとおり。

 

そこで私がオススメしているのは『自然の音を聞きながらボーっとすること』です。

 

瞑想と聞くと敷居が高いですが、実は、ボーっとするだけで脳をかなり休ませることができます。

 

自然の音を聞きながら行う理由は、自然音には脳や精神を癒す果があるからです。

 

ちなみに・・健康にいい音は

 

・風の音

・水の音

・鳥のさえずり

 

この3つと言われています。

 

本物の自然音がベストですが、youtubeで投稿されている自然音でも十分な効果が得られます。

 

夜、家に帰ってきてなんとなく気分が落ち込んだ時・・

 

①youtubeで自然音を流す

②椅子に座ってボーっとする

 

これだけで、気分は多少軽くなりますし、少なくとも脳と精神の休息になるわけです。

 

モヤモヤするものを書き出してみる

「なんか不安定だな・・」こんなとき、自分でも原因が分からなくて、もどかしい気持ちになったりしますよね。

 

こんな時は、

 

・モヤモヤするもの

・ストレスに感じるもの

・不安に感じるもの

 

これらを書き出してみるのがオススメです。

 

なぜなら、文字として確認することで『不安定の原因』が見えやすくなるからです。

 

私も元気がない時があります。

 

そんな時は、自分の感情や思いを紙に書いて、気持ちを整理するようにしています。

 

なんで落ち込むんだろう

モヤモヤするものを書いてみよう

これが原因かもしれない

ではこうしよう

 

こんな具合で解決策の糸口が出てきたりするわけです。

 

解決策までいかなくても、書き出すことで嫌な気分やストレスを吐き出せるので、雑紙でもスマホのメモ帳でも何でも良いので書いてみるといいです。

 

気持ちが不安定なる3つのパターン

3人のビジネスパーソン

過去の嫌なことを思い出したとき

気持ちが不安定になる時はいくつかのパターンがあります。その一つが『過去の嫌なことを思い出したとき』です。

 

過去の後悔や、辛い経験、恥ずかしかった思い出などは、消したくても消えないものだからです。

 

「なんでこうしなかったんだろう」

「なんて恥ずかしいんだろう」

 

こんな風に、どうすることも出来ないからこそ『悩みの渦』から抜け出せなくなってしまうわけです。

 

相手の気持ちをネガティブに想像したとき

相手の気持ちをネガティブに想像するのも、気持ちが不安定になる大きな原因です。

 

他人の気持ちというは目で確認できない分、ネガティブな想像をしてしまうと

 

「きっと嫌われてる」

「会うの気まずいな」

 

と、どんどん気分が暗くなってしまうからです。

 

恋愛の例だと・・

 

彼氏に浮気されたり、フラれる想像ばかりしてしまい、現実ではないことに悩んでしまう女性は少なくありません。

 

「本当は私のことなんてどうでもいいんだ・・」

 

こんな風に、相手の気持ちをネガティブに想像してしまうと、まるで現実になったかのように気分が『ずーん』と沈んでしまうわけです。

 

未来に対する不安を感じた時

3つ目は、未来に対し不安を感じた時です。

 

自分の将来や世の中の未来に不安があると

 

「このままで大丈夫かな?」

「私はどうなるのかな?」

 

こんな具合で、どんどん心配事が広がってしまうからです。

 

例えば・・

 

「今の会社を続けて大丈夫なのかな」

「一生結婚できなかったらどうしよう」

 

と考えると同時に・・

 

・過労でうつになる自分

・一生独人で過ごす自分

 

こういったものをイメージしてしまうわけです。

 

私たちの不安定な気持ちは、事実ではなく『想像の中での悩み』であることも多いということです。

 

【人生に疲れた人は、こちらの記事もチェック】

・なんか人生に疲れた・・そんな夜はとことんネガティブになるべき

 

人の気持ちに影響されているかも

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こんなイメージがありますが、実際、心理の仕事をしている人は精神的に落ち込みやすい傾向があります。

 

なぜなら、人の悩みを聞いているうちに、いつの間にかそれが自分の悩みになってしまうからです。

 

しかし、これはカウンセラーに限った話ではありません。

 

誰かの相談に乗ると、その人の悩みについて深く考えてしまう

 

こんな具合で、他人のことで悩んでしまうのはよくあることなのです。

 

気分の落ち込みは、実は自分の問題ではない場合もあるというわけです。

 

ネガティブなエネルギーを吸収してしまう

心理カウンセラーが精神を病みやすいのは、負のエネルギーを吸収しやすいのもひとつの理由です。

 

「人の悩みを聞く仕事」は、1日中『ネガティブ』と付き合っているため、負のエネルギーを次から次へと吸収してしまうからです。

 

人の愚痴を聞いたら、ものすごい疲れた

 

そんな経験をしたことがある人も多いかと思います。

 

それだけ、他者のネガティブなエネルギーは精神に与える影響が大きいということです。

 

心を病まないために私が日々行っていること

私は心理コーチとして活動していますが『心を病む』ということは基本的にはありません。

 

なぜなら、『ストレスや悩みは、小さいうちに摘んでおくように意識しているから』です。

 

「なんか気分が乗らないな」

「最近調子出ないな」

 

この状態を放置すると、100%気分は悪化してしまうので、そんな時ははじめに言った

 

・モヤモヤを書き出す

・やるべきことに集中

・疲れたら自然に癒やしてもらう

 

この一連の流れを行い、気分を平常に戻しているわけです。

 

弱い自分が、どうすれば悩まずに生きられるかを考える(まとめ)

何を書こうか考えている女性

今回の内容をまとめると

 

・不安定な時はやるべきことに集中

・自然の音を聞いてボーっとする

・モヤモヤを書き出す

・過去と未来と他人が不安定の種

・自分の悩みでない場合も多い

 

こんなかんじです。

 

時々、「いねこさんはメンタル強いね」なんて言われますが、決してそんなことはありません。

 

私が書いている内容は、弱い自分が、どうやったら悩まず苦しまずに生きていけるか考えた結果生まれたものです。

 

これからも、不安定な気持ちと向き合い、ストレスの少ない快適な日々を過ごしたいものですね。

 

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