自分の人生をつまらないと言う人が、出会っていない3つこと

考え事をする女性

「自分の人生、なんてつまらないんだろう・・」

 

そんな風に思うことはありませんか?

 

子供の頃はそれなりに楽しく過ごせていても、大人になってからは、毎日が単調でつまらないと感じてしまう人はとても多いです。

 

そして私自身も、数年前までは自分の人生をつまらないと感じていました。

 

今回は「自分の人生がつまらない」と感じる人が、まだ出会えていない3つのことと、つまらない人生を送ってしまう人の特徴についても解説します。

 

本記事がすこしでも参考になると嬉しいです。

 

自分の人生をつまらないと言う人が、出会っていない3つこと

椅子に座る男性

『本気』になれるものに出会えていない

人生がつまらない人の一番の共通点は『本気になれるもの』に出会えていないことです。

 

夢や目標に向かって頑張っている人たちは、キラキラと輝いて見えたりしますが、それは本気で好きなことをしているからです

 

本気になれる夢や、無我夢中で取り組める目標があれば「人生つまらない」という感覚に陥ることはありません。

 

それとは逆に

 

・嫌々やっている

・自分の意志でやってない

 

こういった場合だと、いくら頑張っても「つまらない」と感じてしまうわけです。

 

『人生を変えてくれる恩師』に出会えていない

ふたつめは『人生を変えてくれる恩師』に出会えていないことです。

 

・成功を収めた人

・自分の人生を手に入れた人

 

こうした人たちには、必ずメンター(人生を導いてくれる先生)の存在があります。

 

例えば・・

 

成功している人の伝記を読むと、必ずと言っていいくらい恩師との出会いのエピソードが書かれています。

 

幸せなメンターに弟子入りするのは『成功への最初の一歩』と言えそうです。

 

『本当の自分』に出会えていない

人生を退屈に感じる人は、口をそろえて「やりたいことがない」「自分の好きなものがわからない」と言います。

 

その理由は、本当の自分にまだ出会えていないからです。

 

自分のことをよく知りもせず、

 

たいしたことのない人間だ

 

なんて思ってしまうと、これから開ける可能性を自ら潰してしまいます。

 

自分をよく知ることから始めることで、理想の自分に近づいたり、生きがいをみつけることができるのです。

 

【生きがいの見つけ方は、こちらの記事もチェック!】

・生きがいがない人は、本当の自分にまだ出会っていないだけ

 

人生がつまらなくなる理由

疲れた様子の男性

変化のない単調な毎日

変化のない単調な日々を過ごしていると、どうしても人は『退屈さ』を感じてしまいます。ところが、「退屈だ」と言いつつ、そんな毎日から抜け出せない人がほとんどです。

 

なぜなら『変化のない単調な毎日』が自分にとっての『安全地帯』だからです。

 

例えば・・

 

昨日と同じ時間に起き

昨日と同じ時間に家を出て

昨日と同じ仕事をこなす

 

刺激のない毎日ではあるけれど、このルーティンを繰り返していれば、最低限生きていくことは可能なわけです。

 

だからこそ、不満を抱きつつも自分の思いにフタをして、つまらない毎日を繰り返してしまうのです。

 

個性のない無難な生き方

日本では、人と変わった生き方をする人は白い目で見られ、一般的な幸せを手に入れた人が「幸せもの」として扱われますが、実際はその逆です。

 

なぜなら、本当の幸せを手にしている人は『自分のストーリーを全力で生きている』からです。

 

その証拠として「人生つまらない」と言う人の多くは、意外にも

 

・安定した職に就き

・結婚し子供を持ち

・マイホームも手に入れる

 

こうした、一般的な幸せを手にしていることが多いのです。

 

もちろんこれらは幸福感を運んでくれます。

 

けれども、家庭や仕事は人生のベースであり、人生を楽しくするのはその先にある「信念」「目標」という『目に見えないもの』なのです。

 

幸せを人任せにしてしまう

「誰かが自分を幸せにしてくれる」

そう信じている人ほど、幸せを掴むが難しかったりします。

 

なぜなら、人に期待しても100%自分の希望通りにはならないのがひとつ。

 

もうひとつは、自分から変化を起こさない限り、人生を変えることは絶対に不可能だからです。

 

例えば・・・

 

うちの旦那は自分だけ好きな事して、私のことなんてお構いなし

 

と不満を口にする主婦は少なくないです。

 

ところが、この『不満』の根底にあるのは「夫に対する期待」とも言えます。

 

だからこそ、

 

・パートナーに感謝の気持ちを伝えてみる

・自分から楽しみを見つけてみる

 

こういった自発的な『行動』がなによりも大事なのです。

 

安全地帯から飛び出した先には・・

目標に向かう女性

将来至上主義者だった過去

過去の私を一言でまとめると『将来至上主義』という表現がピッタリです。

 

なぜなら、私は今の仕事に出会うまで「将来のため」と言って、常に幸せを未来に先送りしていたからです。

 

・将来のために貯金しよう

・将来のために今の会社を続けよう

・この調子なら将来は安泰だ

 

そんな具合です。

 

その頃の私は『今を楽しむ』という概念が欠落していたように感じます。

 

それが後々、人生の虚しさに発展してしまったわけです。

 

『普通の幸せ』の先にある虚無感

私は2009年に金融機関に就職し、それから3年後に交際中だった夫と入籍しました。

 

贅沢な悩みだと思われるかも知れませんが、子供に恵まれマイホームを手に入れても、私はどこか人生に対し虚無感を抱いていました。

 

幼少の頃、家族愛に恵まれなかった私は『幸せ』に対する憧れが人一倍強く、世間で幸せと呼ばれるものを早く手に入れたかったのですが・・

 

普通の幸せを手にした先には「無個性で面白味のない人間になる恐怖」が待っていたのです。

 

たったひとつの出会いで人生が180度変わった

そんな私にも人生を大きく変える出来事がありました。

 

メンター(恩師)との出会いです。

 

恩師とはインターネットを通じて知り合い、その出会いによって、私は適職とも言える今の仕事にたどり着くことが出来ました。

 

自分に合っている『仕事』というのは不思議なもので、私の場合、収入がゼロだった1年間も、収入がないことを忘れてしまうくらい仕事に没頭していました。

 

「将来の安定が第一」と考えていた私にとって、メンターとの出会いは価値観が180度変わった瞬間と言えます。

 

人生を面白くするのは、一瞬の選択(まとめ)

付箋をチェックする男性

今回の内容をまとめると

 

・自分の可能性を信じてみる

・そのためには自分をよく知ること

・単調な日々はラクだけど楽しくはない

・幸せを生み出せるのは自分自身

 

こんなかんじです。

 

私の場合、恩師との出会いが全ての「鍵」を握っていました。

 

きっかけは、『自分の人生を生きる』という趣旨のコーチングに参加したことですが、仮に参加していなければ、私は今でも刺激のない毎日をなんとなく生きていたはずです。

 

人生を面白くするのは一瞬の選択なのだと、身をもって知りました。

 

個性と面白味に溢れる、自分だけのストーリーを生きていきたいものですね。

 

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