「生きがいがない・・」
「何か夢中になれるものがほしい・・」
そんな風に思うことはありませんか?
普通に仕事して、普通に生活して、なんとなく歳をとっていくことを考えると、ふと虚無感に襲われることがありますよね。
普通であることが悪いわけではありませんが、苦痛とは「快楽がない状態」も含みます。
『生きがいが欲しいなんて、少し変わってるのかな・・』
そんな風に思わず、自分の気持ちに耳を傾けてみてください。
本記事が、あなたの生きがいを見つける手助けになれると嬉しいです。
もくじ
生きがいがない人は、本当の自分にまだ出会っていないだけ
流れるような毎日に自分を見失っている
生きがいがないと感じる人の多くは、「自分」そのものも見失っているケースが大半です。
現代人は、仕事や家事や育児に追われ、自分としっかり向き合えていない場合がほとんどだからです。
ファッションで例えるなら・・
といった具合です。
人生も同じで、流れる日々に飲まれすぎると「自分」の本心を見失ってしまうわけです。
与えられる楽しさに依存している
「恵まれすぎは、逆に恵まれていない」という言葉が、現代の日本人にはぴったりだと私は思います。
なぜなら、『お金で簡単に買える楽しさ』は、時として虚しさを増長させてしまうからです。
実際・・
・子供のおもちゃ
・テレビゲーム
・動画投稿サイト
・レジャー施設
・嗜好品など、、
楽しみのほとんどはお金で買うことができます。
ところが、「楽しみ=与えられるもの」として定着しているせいで、
『自分が本当に求めていること』
『心から楽しめるもの』
これらを見失ってしまうのも、また事実なわけです。
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本当の自分は子供の頃のあなたが知っている
自分のやりたいことを見つけるには、子供の頃を思い出すのが一番です。
なぜなら、人は大人になればなるほど個性を活かす機会を失い、自分の好きなものややりたいことを忘れてしまうからです。
子供の頃になりたかった夢は「本当になりたい職業」ではなく「自分が知ってる職業」であることがほとんどです。
だからこそ、たくさんの職業や活動を知った今
1.昔やってたこと
2.得意だったこと
3.好きだったこと
これらを思い出すことで、自分が本当にやりたいことが見えてくるはずです。
生きがいを見つける方法とは?
「生み出す」と「与える」このふたつを意識する
人から与えられるもので生きがいを得るのはかなり難しいです。
生きがいとは、「生み出す」と「与える」このふたつから成り立つものだからです。
ゲームで例えるなら、買ったゲームをひたすらやって、生きがいまで得られる人はほとんどいません。
しかし一方で
・ゲームを作った人
・攻略法を伝える人
こうした人たちは、「生み出す」「与える」という大きな幸福感があるわけです。
だからこそ、与えられるではなく、人に与える力や生み出す力をつけていくべきなのです。
「くらし」そのものを趣味に変えてみる
楽しみは、何かを買ったり、どこかに出かけないと手に入らないと思っている人も多いですが、そうではありません。
「くらし」そのものを趣味に変えることで人生はパッと明るくなるからです。
・インテリアにこだわってみる
・ガーデニングをはじめる
・安らげる空間をつくる
・DIYでプチリフォームをするなど、、
世の中が不況だろうが、自分のできる範囲で理想の住まいをつくり出すことは、『人生最大のエンターテイメント』と言えるのです。
『今』の自分のために生きてみる
誰かのためでなく将来のためでもなく、『今』の自分のために生きることが大事です。
誰かのために生きると、人生の主人公が自分以外の誰かに・・将来のために生きると、幸せが常に「未来」にあることになってしまうからです。
例えば・・
この場合、子供が返って窮屈さを感じたり、自分自身も「これだけやったのに」という思いから、不満を抱きやすくなります。
未来も同様・・
この場合、「なんであの時挑戦しなかったんだろう」と後悔するケースがすごく多いです。
こうした『不満』や『後悔』を生まないために、何よりも今の自分を大事にしていくべきなのです。
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「お金」や「他人の評価」だけが生きがいではない
幸せは自分のためでなく、周りに認めてもらうため
かつての私は、自分のためでなく、周りに認めてもらうために幸せを求めていました。
家庭環境に恵まれなかった私は、「可哀想」と言われたり、貧乏だとバカにされることが多かったため、誰もが認める『幸せ』を手に入れたかったからです。
結婚し子供にも恵まれ確かに幸せでしたが、その幸せと同じくらい「認めてほしい」という思いも強かったのです。
『自分のため=お金をたくさん使う』と勘違いしていた過去
恥ずかしながら私は昔、買い物依存症でもありました。
自分の人生を取り戻すように、買い物によって心の隙間を埋めていたからです。
当時は「自分への投資」と言いながら浪費を繰り返し、まさに『与えられる楽しさ』に依存している状態でした。
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本当の生きがいはシンプルな暮らしと本気で楽しめる仕事
そんな私も今では他人の評価を気にすることなく、生きがいに溢れた生活ができています。
その理由は、
・シンプルな暮らしの楽しさ
・本気で楽しめる仕事
このふたつに出会えたからです。
自分の夢を見つける
↓
仕事を辞める
↓
収入がゼロになる
こんなかんじで、しばらくは貯金を切り崩して生活してましたが、
仕事で心が満たされてるおかげで物欲は消え、お金をかけずに楽しく生きる方法を見つけることができました。
私の生きがいは「くらし」と「仕事」、このふたつだと日々実感しています。
生きがいを見つける「鍵」はあなたの心の中にある(まとめ)
今回の内容をまとめると
・生きがいを見つけにくい世の中
・子供時代を振り返ってみる
・生み出すことと与えること
・くらしと仕事と今が大事
こんなかんじです。
どんなにお金を使っても、どんなに環境に恵まれても、それらが生きがいに繋がるわけではありません。
生きがいを見つける「鍵」は、あなたの心の中にあります。
本当の自分に出会い、生きがい溢れる豊かな人生を手に入れたいものですね。