「職場の人間関係が辛い・・」
「どうも苦手な人がいる・・」
「いっそ辞めてしまいたい・・」
そんな悩みを抱えてはいませんか?
私自身、職場の人間関係に悩んだ事は何度もあります。
感覚の合わない人や、怒りをまき散らす人、完全無視してくる人など・・たくさんの悩みを抱えてきました。
今回は、そんな経験から学んだ「職場の人間関係に悩んだときの逃げ道」と、「苦手な人とうまく付き合う方法」について解説します
本記事が、すこしでも参考になると嬉しいです。
もくじ
職場の人間関係が辛い・・今のあなたに必要な逃げ道とは
「転職もできる」という逃げ道
まず一番最初に必要なのは「現実的に転職も可能」という逃げ道です。
なぜなら、転職という選択肢があれば「最悪、辞めちぇえばいい」と楽観的になることができるからです。
もし、転職が不可能と感じる場合・・
「いつまで続くんだろう・・」
「耐えるしかないのかな・・」
そんな風に、余計自分を追い込むことになってしまいます。
金銭面の不安もありますが、一番大事なのは自分の命と健康です。
『生活レベルは下がるけど、これくらいの収入なら大丈夫かも』
『せっかくだから、違う職種に挑戦してみようかな?』
そういった気持ちで仕事を探してみると、「いざとなれば辞められる」という逃げ道ができ、精神的な負担がだいぶ軽くなるはずです。
「休んでもいい」という逃げ道
本当にしんどくて仕事に生きたくない日は、遠慮なく休んでしまって構いません。
日本には『体調不良なら休める』といった風潮がなんとなくありますが、精神的な不調だって立派な体調不良だからです。
そう思うかもしれませんが、「体調不良」と言っているのに文句を言う人は人間性を疑うべきです。さらに、
という状況なら、悪いのはあなたではなく欠員をカバーできない会社側の問題と言えます。
要するに、精神的な理由で休む際は、「仮病・・」と思わず「体調不良」として堂々と休んでいいわけです。
「仕事に集中する」という逃げ道
人間関係がうまくいっていないと、それだけで脳に疲労感が溜まりますよね。
だからこそ、人付き合いの難しい職場なら、とにかく仕事に集中することが効果的です。
その理由は、仕事に集中することで、相手の感情など、余計なことを考える時間がぐっと減るからです。
この書類を完璧に仕上げよう
棚を整理して使いやすくしよう
ミスがないか念入りにチェックしようなど、、
目の前の仕事に『集中』することで、意識を「他人」から「仕事」にシフトすることができます。
「仕事に集中」という逃げ道を常に用意しておくと心強いですね。
苦手な人とうまく付き合うコツ
観察者の視点を持つ
言い方がキツかったり・・
日によって態度が変わったり・・
そんな人が職場にいると仕事もやりづらいですよね。
ネガティブなオーラをまき散らす人とは距離を置くのがベストですが、仕事の場合はそうもいきません。
だからこそ、苦手な人と関わる際は『観察者の視点』になることがポイントです。
なぜ「観察」かというと、相手を人ではなく『生き物』として見ることで、嫌な態度や言動に傷つきにくくなるからです。
例えば・・
しかし、檻の外からちょっかいを出したりしたら・・大惨事です。
人間に対しても同じで、苦手な人やキツイ人と付き合う際は、「ちょっとクセのある動物」と思って観察するのが賢い方法と言えます。
一定の態度をキープする
苦手な人と接する際、つい相手にイライラしてしまったり、嫌な気持ちが顔に出てしまったりしますが、出来る限り、一定の態度をキープすることが大事です。
なぜなら、相手の態度が悪いからと言ってこちらも同じような態度をとってしまうと、結局その人のペースに合わせていることになるからです。
例えば・・気分やのBさんがいるとします。
Bさん今日は機嫌良い→普通に会話できそう
今日は朝から機嫌悪そう→話さないでおこう
Bさんの今の態度何!?→もう無視しよ
なんか今日は優しい→やっぱ普通に接しよ
上記、誰でもやりがちな対応ですが、よく見て見ると、結局相Bさんが主導権を握っていますよね?
人間関係で最も疲れるのは、相手の顔色を伺いながら態度を変えて接することです。
今日は機嫌が良い→普通に接しよ
朝から機嫌悪そう→普通に接しよ
なんか態度悪いね→普通に接しよ
今日は優しい→普通に接しよ
こんな風に、常に一定の対応で統一してしまった方が、精神的なストレスが少なく済むわけです。
『理解し合えない関係』と割り切る
苦手な人との関係は、「相手を理解しよう」「理解してもらおう」そんな風に思えば思うほど、衝突も増えストレスが溜まるものです。
なぜなら、どちらが悪いでもなく、どうしても感覚の合わない人は誰にだっているからです。
世の中の戦争なんかもそうです。
A国とB国の戦争も、
A国→正義
B国→正義
として戦いが始まります。
こうした戦いには「終わり」がないので、『理解し合えない関係』と最初から割り切った方が後がラクですね。
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起伏の激しい後輩に振り回される日々・・
以前一緒に仕事をしたある後輩は、とても真面目で仕事の出来る頼もしい存在でした。ところが、そんな彼女にもひとつだけ欠点があったのです。
それは、時々ものすごい不機嫌な日がある
ということ。
・書類を置く音
・引き出しを閉める音
・ため息
全ての音が大きく、まるで周りに自分のイライラをアピールしているようでした。
仕事熱心な彼女と、いまひとつやる気のない仲間たち
正直に言うと、彼女がイライラする理由は分かっていました。
仕事熱心な彼女に対し、他のメンバーは私を含め、いまひとつやる気が無かったからです。
元々は私も仕事熱心だったのですが、当時に関しては、
①家事と育児に奮闘
②フルタイムで勤務
③自分の夢に邁進
という状態で、仕事のことを考える余裕がありませんでした。その頃の生活は次のような感じです。
深夜2時~3時に就寝
↓
2人の子供の夜泣きが交互に始まる
↓
気付くと外が明るい
↓
早朝5時くらいにようやく熟睡
↓
8時前に起きて5分で弁当を作る
↓
子供たちを保育園に送る(1日の体力の半分を消費)
↓
9時にギリギリ出勤
とにかく時間に追われる日々で、当時の私にとっては、職場が最も頑張る必要のない気楽な場所だったのです。
お互い見えている部分だけで判断していた・・
正直、職場での人間関係は難しいのが当たり前です。
仕事の仲間というのは、一緒にいる時間は長いわりに、相手のことをほとんどよく知らないからです。
だからこそ・・
『子育てが大変・・夢を見つけてしまった・・とにかく寝不足で辛い・・』そんなことを知らない彼女にとっては
もっとしっかりしてほしい
そんな人じゃなかったのに
なんて風に思うわけです。
更に・・彼女は彼女で、同時期に恋人にフラれてしまいショックを受けていたと別の方に聞きました。つまり
『彼女もプライベートで悩んでいた』
ということ。
お互いの気持ちを整理すると
私→子育てと自分の夢で頭がいっぱいなのに、人間関係の悩みまで増やさないでほしい
といった感じですね。
こんな風に、お互いの状況を整理してみると、なんとなく相手の気持ちが理解できるかもしれません。
辛ければ逃げていい。仕事を辞めても人生は終わらない(まとめ)
今日の内容をまとめます。
・辛いときの逃げ道は「転職もできる・休んでもいい・仕事に集中」この3つ
・苦手な人との付き合い方は「観察・一定の態度・割り切ること」が大事
・お互いのプライベートが人間関係に影響している
こんなかんじです。
仕事を辞める理由は、1位が「健康を損ねた」2位は「条件がよくない」そして3位に「人間関係」と続きます。
ところが・・再就職への影響を恐れ『人間関係』と言えない人もいるので実際はもっと多いはずです。
個人的には、仕事を辞めても人生が終わることはないので、辛いのであれば逃げていいと思っています。
人間関係に悩みがあると仕事も通常の3倍は疲れるので、なるべく早く解決したいものですね。
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