「職場が合わない人ばかり」
「話をしてもなんか違和感がある」
そんな風に感じることはありませんか?
本記事では、職場が合わない人ばかりと感じる本当の理由と、合わない職場で働く上での心がけについても解説します。
本記事が少しでも参考になると嬉しいです。
もくじ
職場が合わない人ばかりな理由。それはあなたの個性が失われていないから
会社の色。それは良くも悪くも
職場の人と話が合わない・・
気の合う人が一人もいない・・
このように語る人はとても多いです。なぜ、そのような状況になってしまうのでしょうか?
それは、良くも悪くも『会社の色』が存在するからです。例えば、
・完全に実力主義の会社
・昭和のような年功序列社会
上記2つにもそれぞれに表情があって、
実力主義=活気はあるが空気がピリピリしている
年功序列=統率はとれるが全体的に社員の意識が低い
など、会社にはそれぞれ色や特徴があって、良い側面と悪い側面も当然のように存在するわけです。
組織の常識が、やがて自分の常識へ
職場が合わない人ばかりと感じるのは不思議なことではありません。
なぜなら、組織の常識がやがて自分の常識へと変化するケースが非常に多いからです。
・残業する人=仕事熱心
・上司の命令は絶対
・プライベートより仕事を優先すべき
などなど。それでいて、会社の常識に反する行動が見られると、「普通じゃありえなくな~い?」「常識がなってないなぁ」など、会社の色に染まり切った人達から批判の対象になったりするわけです。
無個性な人間になる恐怖
職場の人と合わないと感じるのは純粋に感覚が合わないのと、もうひとつ理由があります。
それは、自分の個性を失いたくないという恐怖です。
・このままこの会社で、自分の意見を押し殺して生きていくのだろうか
・普通の会社で普通に仕事して、結局自分も普通の人間になるのだろうか
こうした恐怖によって潜在意識で『拒絶』が生まれ、「なんか合わないなぁ」という気持ちになるのです。
周りの人と感覚が合わないのは、会社に個性を奪われていない証拠でもありますね。
合わない職場で働く上での心がけ
目的は何?
職場で孤立するのも、無理して周りに合わせるのも、どちらも気分のよいものではありませんよね。
こうした状況にいる場合は、仕事をする『目的』について、いま一度考えてみてほしいです。
なぜなら、人間関係に気をとられてしまうと、本来の自分を見失い、場合によっては大切な仕事さえも失いかねないからです。
・純粋にお金のために働く
・この仕事で得たいスキルがある
・3年はひとつの会社で頑張りたい
など、人によって目的は様々です。
本来の目的を思い出し、少しだけ人間関係について忘れる時間を設けてみましょう。
自分の生活は、この会社に支えられている
仕事をするメリットはもちろん収入。その上で、楽しくお金を稼げたら最高ですよね!しかし、現実はそれが叶わいことの方が圧倒的に多いです・・
そう、会社はパラダイスではないのであります。。
更には『合わない職場=はい退職~』と、簡単にいかないのも世の常です。
人とは合わないけれど辞めるわけにはいかない。あるいは辞めたくない。この場合は、「自分の生活はこの職場に支えられている」と自分に言い聞かせましょう。
生活のために割り切るのも時として必要です。
「まぁ、ここは職場だし」
「稼げるならそれで良し」
それくらい軽く捉えてみると、人間関係も案外スムーズにいったりするものです。
選択肢は無限、いつでも逃げ出せる準備を
とはいえ、やはり逃げ道は必要です。
「いざとなれば辞められる」という逃げ道があるのと無いのでは、気持ちの『余裕』がまるで違うからです。
・転職に有利な資格を取得する
・興味の幅を増やしてみる
・プログラミングスキルを身につけるなど
今の時代ひとつの会社にしがみつく必要はまったくありません。
さらに、いつでも逃げ出せるという気持ちの余裕から、結果的に今の仕事もうまくいきやすくなります。
【こだわりが強く人とぶつかってしまう人は、こちらの記事をチェック】
・執着を消す方法はありますか?はい、あります。答えはとてもシンプルです
今の会社で歳をとっていく自分
安定?挑戦?
かつて会社員だった私は、無理して会社の人たちの感覚に合わせていたような気がします。
その会社は言わば『安定』と言われる類のもので、それ故に、自分の成長や変化を得られない側面があったからです。
「いねちゃんはあと30年働けるじゃん」
「ここにいれば一生安心だよ~」
そんな風に、優しい周りの皆さま方は私を安定の道へと誘ってくれたわけですが、私が求めているのは『安定』ではなく『挑戦』だったのであります。
成長できる仕事って何?
ひとつの会社で歳をとっていく自分をよく想像していました。
そこにはまぁ、今と何ら変わりない自分がいるわけですが・・正直それだとつまらない。
とにかく、つまらないのです。
同じ作業同じメンバー同じような会話・・それを毎日8時間、月曜から金曜日を延々に繰り返し、気づいた時に私はいくつになっているのだろうか、と。
つまらないというより、恐怖に近いものがあったかもしれません。
だから私は、安定第一の声をガン無視して、自分がより成長できる方を選んだわけです。
仕事探しの冒険へ
繰り返しになりますが、会社はパラダイスではありません。
しかし、仕事そのものが楽しければ勝ったも同然で、仮に周りと意見が一致しなくても気にする必要はないと思うのです。
・仕事にこれといった思い入れはない
・成長を制限されている気がする
・ストレスだから早く辞めたい
もしこんな状況の中にいるのなら、ぜひ、環境を変える準備を始めてみてください。
自分にぴったりの仕事を見つけるために、冒険してみるのも素敵だと思います。
合わない人ばかり。それでいい(まとめ)
今日の内容をまとめます。
・みんな会社の色に染まってるかも
・合わないのは個性が生きてる証拠
・逃げ道を用意し気持ちにゆとりを
・仕事探しも楽しい冒険のひとつ
そんな感じです。
繰り返しになりますが、職場に合わない人ばかりな理由は、あなたが会社の色に染められていないからです。
ひとつの職場にしがみつく時代は終わりました。
我慢して仕事をする時代も終わりました。
これからはぜひ、自分にとって快適な環境かつ、成長できる道を探していきましょう。
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