「劣等感が強すぎて恋愛に消極的・・。嫌われるのがこわい・・。自分を好きになってくれるはずがない・・。自信のある人がうらやましい・・。劣等感があると恋愛もうまくいかないのかなぁ、、」
こういった悩みにお答えます。
私は心理コーチとして、現代ストレス・病み癖・トラウマ・コンプレックスを専門に活動しています。(2020年も継続中)
こういった経験から、劣等感が恋愛のチャンスを奪ってしまう理由と、自分を変えるための方法について解説します。
もくじ
劣等感は恋愛のチャンスを逃す?自分を変える3つの方法とは
結論から言うと、劣等感が強すぎると、せっかくの恋愛のチャンスを逃してしまします。
発言がネガティブになり「一緒にいて楽しくない」と思われたり、好きな人がいても「自分なんてどうせ」と一歩を踏み出すことすら出来ない、なんてケースがよくあるからです。
かと言って、劣等感を隠すために自分を大きく見せるのも逆効果です。
自分を変えるポイントは3つだけ。
劣等感の理由を知る
劣等感と仲良くなる
自分自身で解決する
これらをしっかり理解することで、劣等感の辛さもだいぶ楽になります。
なぜ劣等感が恋愛のチャンスを逃すのか
劣等感はたびたび恋愛のチャンスを奪ってしまいます。
付き合っている人がいる場合も、好きな人と結ばれたいと思っている場合も、劣等感はどちらにおいても恋愛の邪魔をするからです。
自信がなくネガティブな発言をして、二人の空気が悪くなったり・・好きな人に想いを伝える前から諦めてしまったり・・
そんな具合に、劣等感が邪魔してうまくいかないケースがよくあります。
劣等感を下手に隠すと逆効果
劣等感を隠すために自分を大きく見せるのは逆効果です。
過剰なアピールは相手も引いてしまいますし、必死さが伝わると「いたい人」と思われてしまうからです。
過去の悪自慢をする人なんかも、実は自信のない人が多かったりします。
弱さを隠すために、自分を大きく見せているのですが、こちらからすると「いたいなー」と感じてしまいますよね。
そんな人と一緒になってはいけないということです。
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劣等感の原因を知ることが最優先
『劣等感を抱くのは、自分が劣っているから・・』これは大きな間違いです。
劣等感を感じてしまう原因の多くは、過去の親子関係にあります。
褒めてもらったことがない・・理不尽に怒られてばかりだった・・親は自分に無関心だった・・など。
このほかにも例はたくさんありますが、劣等感を感じてしまうのは、上記のように、過去の親子関係がかなり影響しているのです。
劣等感との上手な付き合い方
劣等感はだれにでもあるもの
劣等感は少なからず誰にでもあります。
容姿・学歴・収入など、社会の中で生きていくには、人との比較は避けて通れないからです。
「あいつの方が俺よりできる」「顔がいい奴はとくだよなー」といった具合で、人には何かしら、『他人よりも劣る』と感じる部分があるものです。
劣等感と共に生きる
劣等感は消そうとするのではなく、上手く付き合っていくことが重要です。
上手く付き合うことが出来れば、自分を成長させてくれる「原動力」になるからです。
成功を納める人は、もともと劣等感の強かった人がたくさんいます。
劣等感を原動力に変えることができれば、より自分を高めることができるというわけです。
劣等感が襲ってきたら、「はいはいまた君ね」と受け入れる
劣等感は受け入れることが大切です。
イメージとしては、劣等感を自分とは違う存在に置き換え、「また君ねー」と、客観視することです。
自分は自分、劣等感は劣等感という具合に、別の個体として捉えることで、少なくとも「劣等感で苦しい」という状態からは抜け出すことができます。
【劣等感と嫉妬の違いは、こちらの記事で紹介】
劣等感を解決できるのは自分自身
いくら人に褒めてもらっても、劣等感は消えない
劣等感が強い人は、同時に承認欲求も強いです。しかし、残念ながら、人に認めてもらっても劣等感は消えません。
なぜならば、自分で自分を認めない限り、人がいくら認めてくれても、素直に受け取ることが出来ないからです。
『頑張ってるね』
『よくやってるよ』
そんな風に言われたとしても、「いや、まだまだ」と満足できず、人から心配されようものなら「信用してくれない・・」「評価してくれない・・」と、悪い風に捉えてしまいます。
誰かに劣等感を消してもらうのは不可能
人に劣等感を消してもらうことは不可能です。
だからこそ、自分でなんとかする必要があります。
劣等感を「あたりまえの感情」と受け入れつつ、自分に必要なものを得ていくことで、少しずつ劣等感は和らいでいきます。
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劣等感を克服できるのは努力だけ(経験上)
これは、私の経験上ですが、劣等感を克服する方法は『努力』しかないです。
今の自分を受け入れるって言ったって、何もしないで自信をつけるのは不可能だからです。
「人並みにできるようになりたい」この一心でひたすら努力していたら、いつの間にか、他人との優劣ではなく、自分の生き方そのものを肯定できるようになりました。
今、こうやって自分を肯定できているのも、劣等感が私を動かしてくれたからだと思います。
なので、自分に今何が必要なのかを見極め、できる努力をしていくことで、すこしずつ自信につながっていくはずです。
うまく付き合えば、劣等感はそんなに悪いヤツじゃない(まとめ)
ポイントをまとめます。
劣等感は恋愛を邪魔するので何とかすべき
劣等感と仲良くなるなって上手に付き合う
自分自身で解決するしか無いから努力する
こんなかんじです。
劣等感を抱えていても、上手に付き合えば、恋愛で不利になることはありません。
受け入れつつ努力することで、劣等感はいつの間にか気にならなくなるはずです。