「最近疲れ気味かも・・」
「なんだか気持ちが不安定・・」
そのような理由からカウンセリングを検討するも、「具体的な悩みではないから・・」と利用を迷っている方も多いのではないでしょうか?
カウンセリングを利用したいけれど話す内容が見つからない・・そんな方に向けて、今回は、カウンセリングで話すことがない場合の対処法に加え、漠然とした悩みに特化したカウンセリングについても紹介していきます。
本記事がすこしでも参考になると嬉しいです。
もくじ
カウンセリングで話すことがないときの対処法は?まずは漠然とした心境を伝えてみよう
今の気持ちを正直に打ち明けてみよう
カウンセリングで何を話せばよいか分からない場合は、漠然とした今の心境を、そのままカウンセラーに正直に打ち明けてみましょう。
「何か具体例を出さなくちゃ」と、ふと思いついた小さな悩みなどを取り上げてしまうと、本当に困っているモヤモヤの部分にたどり着くことが出来ません。
・最近気分が落ち込みやすい
・運気が下がっている気がする
・不安になることが多い、など
具体例ではなく「気持ち」を優先し、カウンセラーに気を遣うことなく、心のSOSをそのまま言葉にしてみると◎です。
悩みの多くは抽象的なもの
カウンセリングを受ける人は、誰もが具体的な悩みを持っているわけではありません。それどころか、抽象的な悩みから抜け出せずに困っている人の割合がとても多いのです。
というのも、『悩み』は具体的であればあるほど解決策にも早くたどりつきますが、抽象的な悩みの場合は、自分が悩んでいる原因を「体調面・仕事面・家庭環境」といった様々な領域から見つけることから始める必要があるからです。
例として、具体的な悩みを見てみましょう。
『最近仕事にやる気が出ない。理由は同僚たちの意識が低すぎるから。当初は職場を盛り上げようと奮起していたけれど、なんだかそれすら虚しく感じてきた。このままこの職場に居続けた場合、果たして私は成長できるのだろうか・・』
上記の具体的な悩みの場合、解決策は「成長するために転職」「今の職場でゆるく働く」「職場の雰囲気を変える方法を考える」など、様々なアイデアが浮かびます。
反対に、抽象的な悩みを見てみましょう。
『最近全てにやる気が出ない。仕事もそうだし、家事もやりたくない。これといった大きな理由はないけれど、疲労感だけは半端ない・・』
抽象的な悩みの場合は解決策以前に、やる気が出ない理由を探すところからスタートします。
抽象的な悩みは解決までの道のりが長く、また相談の仕様がないため、一人で抱えこんだり放置してしまうケースが少なくないのです。
抽象的な悩みを紐解いていくのがカウンセラーの仕事
話すことがないから・・と、カウンセリングを諦めてしまうのは非常にもったいないです。
なぜなら、曖昧な悩みだったり、漠然とした心の不安定さを一緒に紐解くために、私たちカウンセラーが存在しているからです。
「私は今○○について悩んでいる」
「××だから気分が落ちている」
「△△について意見を聞きたい」
全員がこのように器用に悩み向き合うことができてしまえば、当然カウンセラーの必要性も薄れてしまいます。
抽象的な悩みはそれだけ根が深いとも考えられるため、『なんとなく』の悩みを放置せず、堂々とカウンセラーに伝えてみてください。
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・カウンセリングに行きたくない理由。それは悩みを言葉で説明するのが難しいから
心境を正しく伝えるための3つのコツ
事前にメモをしておくと心強い
カウンセリングを検討する理由が「漠然とした心の悩み」である場合は、日々の心境の変化について書き留めておくのがオススメです。
ポジティブな感情もネガティブな感情も、感じたその瞬間が最も正確に表現できるからです。
・どんな状況で疲労感に襲われる?
・気分が落ちる時間帯は?
・具体的にどんな心境?
こういった情報をあらかじめメモすれば、『カウンセリング当日は気持ちが安定していたため相談する内容がなく、数日後にまた不安定の波に襲われた』といった事態を防ぐことができます。
心境の変化を記録するのは、自分自身の悩みの傾向を把握する点においても非常に効果的です。
ちょっとのストレスに気を配ってみる
心境を正しく伝えるには、ちょっとのストレスに気を配るのも大切です。
その理由は、日常の小さなストレスの集合体によって、精神が不安定になっているケースも少なくないからです。
例えば小さなストレスを100個抱えていた場合、101個目の小さなストレスがきっかけで、気持ちがガクンと落ちてしまうことだってあります。
・朝の通勤ラッシュで出勤時には既に疲れている
・忙しくて部屋を整理する時間がない
・旦那のいびきに睡眠を邪魔される、など
日常の小さなストレスが精神を病ませるのか、精神が疲れているから日常にストレスを感じやすいのか・・それらを判断するためにも、日々のちょっとしたストレスに気を配り、ありのままをカウンセラーに話してみると良いです。
自分に合ったカウンセリングスタイルを選ぼう
カウンセラーに心境を正しく伝えるには、自分に合ったカウンセリングスタイルを選ぶのも忘れてはいけません。
ひと通り話す内容がまとまっても、苦手なコミュニケーション形式だと、それを上手に伝えるのが難しいからです。
特に多いのが、口で説明するのが苦手だったり、向かい合ってのカウンセリングに抵抗を感じてしまうタイプの方です。
口で説明するのが苦手な人は、メールやチャットを活用したコミュニケーション形式で、自分にとって負担の少ないスタイルを選ぶようにしましょう。
漠然とした悩みに特化したカウンセリングを受けてみよう
カウンセリングを受けたいけれど話す内容が見つからずに困ってる人は、表面的な問題ではなく、セルフイメージなどの根底的な問題を抱えていると考えられます。
グッドライフプロのメールサポートは直近の悩みに囚われず、過去~現在に至るまでに抱えていた数々の悩みを丁寧に精査していきます。
漠然とした悩みの原因は、上記のプロセスを踏む中で見つかるケースがほとんどです。
「なんとなく」の悩みや心の不安定さを抱えている人は、ぜひ一度ご相談ください。
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カウンセリングで頑張る必要はない(まとめ)
今回の内容をまとめます。
・カウンセリングで話すことが見つからない時は、漠然とした心境を素直に伝えてみよう
・自分に合ったカウンセリングスタイルを選んで、気持ちの負担を軽減しよう
・話すことが見つからない場合は、悩みの内容が深い可能性が高い
悩みを軽くするはずのカウンセリングがストレスになったり、「上手く話さなきゃ」と頑張りすぎて余計に疲れてしまっては元も子もありません。
カウンセリングで頑張る必要はないため、自分に合ったスタイルを選び、無理のない範囲で気持ちを伝えるようにしましょう。
グッドライフプロのメールサポートはひとりひとりと向き合い、24時間いつでも相談可能なサービスを提供しています。
メールカウンセリングに興味のある方、現在悩みは抱えている方は、まず下記から無料相談をしてみてください。
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