「カウンセリングが必要な人とはどんな性格だろう」
「私はカウンセリングを受けた方がいい?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
カウンセリングを受けた方がいい人は「人生をより良くしたい人全員」と、言いたいところですが・・実際、カウンセリングを受けたことのない人には敷居が高く感じますよね。
今回は、カウンセリングが必要な人の『特徴』と、すぐにでも受けた方が良い『症状』についても紹介します。
本記事が少しでも参考になると嬉しいです。
もくじ
カウンセリングが必要な人の性格は?
自分に厳しく、つい完璧を求めてしまう人
自分に厳しく完璧を求めてしまうタイプは、そのぶんストレスを溜めやすい傾向があります。
カウンセリングというのはストレスがあることが必須ではなく「今よりも更に楽しい毎日に!」という理由でも全然構いませんが、ストレスを抱えている人の方が緊急性を要しているのは間違いありません。
□完璧主義だと感じる
□妥協を許せない
□後悔しやすい
□ミスを許せない
□他人の評価が気になる
上記にひとつでも該当する項目があれば、もしかしたらストレスを感じやすいタイプかもしれません。
完璧主義の人は、ミスが少ない・仕事が出来る・期待以上の働きをしてくれるなど、周りの人にとっては非常に助かる存在なのですが、一方で、頑張りすぎてしまう部分もあるため「なんか疲れてるな・・」と感じた時はカウンセリングを検討してみましょう。
理解されにくい悩みを抱えている人
悩みの種類は無限にありますが、その中にも「理解されやすい悩み」と「理解されにくい悩み」が存在します。
・身近に相談できる人がいない
・相談しても分かってもらえない
など、理解されにくい悩みの場合は、一人で抱え込まずにカウンセリングを受けることをおすすめします。
私もかつて、会社員と子育てと起業を同時に行っていた時は、周りに同じような状況の人がいないために誰にも相談できず、体力的にも精神的にも逃げ場のない毎日を送っていました。
□自分と似た境遇の人がいない
□非常に難しい悩みを抱えている
□周りとの価値観が違いすぎて相談できない
□周りが楽観的すぎて真面目な話ができない
□相談すると説教みたいな答えが返ってくる
上記に心当たりのある方は、様々な理由で理解されにくい(理解できる人がいない)悩みである可能性が高いです。
カウンセリングは誰にでも受ける権利がありますが、よくありがちな内容で悩んでいる人よりも、理解されにくい悩みを一人で抱えている人の方がカウンセリングの必要性は遥かに高いです。
自分の限界に気づかず無理をしてしまう人
自分の限界を超えて頑張る人にも、ぜひカウンセリングを受けてほしいです。
自分の限界に気づくのが苦手な人は、無意識のうちに健康を犠牲にしていたり、知らず知らずのうちにストレス負債を抱えてしまう傾向があるからです。
□自分の頑張りが虚しく感じる時がある
□誰も自分のことを見てはくれないと感じる
□溜め息が多くなっていると感じる
□自分の時間を確保できていないと感じる
□「疲れた」が口癖になっていると感じる
上記にひとつでも当てはまる項目がある場合は、すこし頑張りすぎな傾向があります。
健康を損ねてしまったり、自分自身を見失ってしまわぬ前に、一度、カウンセリングで日々の様子を話してみると安心です。
こんな症状があればすぐに相談を
とてつもない疲労感に襲われる瞬間がある
疲れにも「良い疲れ」と「悪い疲れ」があります。
運動による疲れや頭を使うゲームなどは当然「良い疲れ」ですが、体や脳が悲鳴を上げているようなとてつもない疲労感は「悪い疲れ」に分類します。
□やることが多すぎて頭がついていかない
□自分がもう一人いればと感じる
□ずっと走っているような感覚になる
□一息つく時間すらないような状態
□やっと休める時間ができても無気力状態が続く
上記に当てはまる項目がある場合は、現在、2~3人分の仕事を毎日一人でこなしているような状態かもしれません。
重度の疲労は万病のもとですので、まずはカウンセリングで今の自分を第三者の視点から見てもらうことをおすすめします。
無意識に涙が出そうになるときがある
理由もなく涙が出てきたり、ふと悲しい気持ちになることがある人は、今すぐにでもカウンセリングを受けることをおすすめします。
無意識に涙が出るということは、自分が思っている以上に大きなストレスを抱えてる証拠だからです。
□とにかく忙しい日々を送っている
□一人になると虚無感に襲われる
□自分のために生きていないと感じる
□人には言えない辛い過去がある
□周りからは明るいと言われることが多い
上記に当てはまる項目がある場合に最も考えられるのは、「一人で背負いすぎている」か「乗り越えなければならない過去の出来事がある」かのどちらかです。
忙しい毎日を器用にこなしてもたとしても体は疲れていますし、無理に笑って過ごしても心の傷は自然には癒えません。
精神的に最も危険と言われている状態は、何かのきっかけで「ストン」と気持ちが落ちる時です。ふと出る涙はSOSのサインですので、この症状と真剣に向き合うようにしましょう。
人生そのものに虚しさを感じるときがある
人生そのものに虚しさを感じる人にもカウンセリングは非常に効果的です。
なぜなら、人生そのものに虚しさを感じる人は、『自分自身が人生の主人公になれていない』と考えられるからです。
□自分の時間やお金、健康を犠牲にするような生活になっている
□自分の求める楽しさに出会えてないと感じる
□自分自身ではなく家族のために生きていると感じる
□幸せなのに何か物足りなさを感じる
□幼少期は何かと親に気を遣うことが多かった
上記に当てはまる項目がある場合、他人を優先する癖があり、自分の希望にフタをしてしまう傾向があります。
カウンセリングは、主にストレスや抱えている問題を小さくする場所ではありますが、その傍ら、クライアントの理想とするライフスタイルを一緒に見るけるサポートも行います。
人生そのものに虚しさを感じた時は『自分が変わるチャンス』でもあります。これをきっかけにカウンセリングを受けてみると新しい可能性が見えてくるかもしれません。
【カウンセリングで何を話せばいいの分からない人は、コチラの記事をチェック】
・カウンセリングで話すことがないときの対処法は?まずは漠然とした心境を伝えてみよう
自分を知ることは、人生をより良くするための第一歩
カウンセリングは自分を知るためのツール
カウンセリングには様々なメリットがありますが、その中でも最も大きなメリットは、自分をよく知れることです。
自分を知ることが出来れば、ストレスとの付き合い方が上手くなり、また自分の求めるライフスタイルも発見できます。
・自分はこれがストレスなんだ
・私はこんな楽しさを求めてるんだ
・こんな生活が快適なんだ
そんな風に少しずつ自分を発見することで、楽しいライフスタイルに一歩近づくことが可能です。
カウンセリングを重く捉えず、自分を知るためのツールだと思って気軽に活用してみると、今よりも快適な日常を過ごせるかもしれません。
悩みは今に始まったわけではない
カウンセラーとして日々感じていることは、クライアントの悩みは最近始まったものばかりではないという点です。
私のカウンセリングでは、幼少期の出来事などを、過去に遡って丁寧にヒアリングをするのですが、そこには必ず現在の悩みとリンクする部分が存在します。
お金の不安は貧しかった幼少期の記憶から来ているケースであったり、彼氏への依存は愛に希薄だった家庭環境から来ているケースなど、ほとんどの悩みには過去と繋がりが存在するのです。
人生をより良くするために
人生をより良くするためには、まずは自分をよく知ることです。
自分を知れば、悩む理由、怒る理由、悲しくなる理由、つまらない理由など、様々な理由が見つかります。
悩みやストレスを一人で抱え込む必要はありませんので、自分の人生をもっと輝かせるための手段として、勇気を出してカウンセリングを受けてみると良いですね。
迷った時、心は既に助けを求めている(まとめ)
今回の内容をまとめます。カウンセリングが必要な人の特徴は、
・自分に厳しく、つい完璧を求めてしまう人
・理解されにくい悩みを抱えている人
・自分の限界に気づかず無理をしてしまう人
この3つです。
そして、すぐにでもカウンセリングを受けた方が良い症状が
・とてつもない疲労感に襲われる瞬間がある
・無意識に涙が出そうになるときがある
・人生そのものに虚しさを感じるときがある
の3つ。
カウンセリングを受けようか迷った時、心はすでに助けを求めている可能性が高いです。「たいしたことない」と甘く捉えず、まずは気軽に相談してみてください。
グッドライフプロのメールサポートはひとりひとりと向き合い、24時間いつでも相談可能なサービスを提供しています。
最近ストレスを感じていたり、これからの方向性に迷っている方は、下記の無料相談フォームよりお気軽にお問い合わせください。
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