「いざカウンセリングとなると気が重い・・・」
「行きたくないと感じてしまう・・」
そんな経験はありませんか?
自分の意思で予約したのに、カウンセリングの直前になると行きたくなくなる・・
定期的に通っているカウンセリングが憂鬱に感じる・・
そんな風に感じる人は実はものすごく多いのです。
今回は、カウンセリングに行きたくないと感じてしまう理由と、もっと気楽にカウンセリング受ける方法についても紹介します。
本記事が少しでも参考になると嬉しいです。
もくじ
カウンセリングに行きたくない理由。それは悩みを言葉で説明するのが難しいから
悩みを言葉で伝えるのは非常に難しい
カウンセリングの直前になると、大きなプレッシャーに襲われる人はとても多いです。
そのプレッシャーがストレスとなり、「行きたくない・・」「キャンセルしたい・・」と感じる人も少なくありません。
さて、悩みを解決するはずのカウンセリングで、なぜそのような現象が起こるのでしょうか?
結論から言うと、『悩みを言葉で伝えるのはとても難しいから』です。
少し、イメージしてみてください。
カウンセラーと対面になり、自分が抱える悩みを100%正確に伝えることはできそうですか?
ほとんどの人が「NO」と答えます。
それもそのはず。実は悩みというのは「ひとつに限定したもの」ではなく「複数のストレスが重なりあったもの」であるケースがほとんどです。
つまり、生活の中のある分野だけがうまくいかない
ではなく、
仕事の○○と、家庭の○○と、健康の○○で、最近うまくいかない
という状況の方が圧倒的に多いということです。
抱える悩みが複雑であり説明が難しいからこそ、カウンセリングを受ける際に憂鬱な気分になってしまうのです。
一般的なカウンセリングでは時間が足りなすぎる
言葉で説明するのが難しい理由は、悩みの複雑さだけではありません。
その理由は、カウンセリングを行う際の設定時間が、理想の時間に到底達していない場合があるからです。
例えば、精神科や心療内科で行っているカウンセリングには、一人当たり15分程度しか時間を取れないことも多いです。
そうなると、カウンセリングを受ける側の私たちは「正確」かつ「スピーディー」に相談しなければなりません。
カウンセリングの理想的な時間は、最低でも1時間と言われています。
全てのカウンセラーがそれだけの時間を設けているとは限らないため、時間的な側面から見ても、悩みを口で説明するのがいかに難しいか分かります。
全てを伝えきれないから、結局モヤモヤが残ってしまう
カウンセリングに行きたくないと感じる人は2つのパターンに分かれます。
・初めてのカウンセリングで憂鬱
・2回目以降のカウンセリングで憂鬱
この2つです。
前者の場合、カウンセリング自体が「初めて」のため、緊張や不安から憂鬱な気分になるのは当然と言えば当然です。
では後者はどうでしょう?
カウンセラーとの相性だったり、アクセスの不便さだったり、金銭的な面だったりと様々な理由がありますが、中でも最も目立つのは「カウンセリング後にモヤモヤ感が残る」です。
前項で説明した通り
・悩みの複雑さ
・時間的な問題
この2つの側面により、悩みを全て言葉で説明するのは非常に難しいです。
だからこそ、カウンセリングを受けたことのある人は、
「あの後なんかモヤモヤしたんだよね・・」
「あんまり効果を感じなかったんだよな・・」
といった気持ちになりやすく、結果としてカウンセリングに行くのが憂鬱に感じてしまうのです。
会話でのカウンセリングは、実はものすごくハードルが高い
対面での会話はプレッシャーがつきもの
カウンセリングの前に気が重くなる理由は、カウンセリング中の緊張感が苦手な場合もあります。
というのも、人との会話というのは案外緊張するもので、そのプレッシャーから上手な説明ができなくなってしまうことがよくあるからです。
お客さんと電話で話す時
自分の話をみんなが聞いている時
上司に仕事の説明をする時
こうした状況で緊張することがあるように、カウンセリングでも多少の緊張感があります。「上手く話さなければ」というプレッシャーによって、なかなか気が乗らないケースも少なくないのです。
聞き流すだけだと90%忘れてしまう
会話でのカウンセリングのハードルの高さは緊張感だけでなく、人間が本来持っている『記憶の定着率』も大きな要因のひとつです。
学習の方法と記憶の関係を示す「エドガー・デールの法則」というものがあるのですが、この法則に基づくと「聞く」だけだと記憶の定着率はたったの10%なのだとか。
その結果・・
「良いアドバイスをもらったはずなのに、終わった後はほとんど頭に残っていない」
といった結果になることがあるのです。
カウンセラーの前ですら、大丈夫なフリをしてしまう
意外に多いのが、悩みを相談するはずのカウンセリングで大丈夫なフリをしてしまうというパターンです。
私はメールカウンセリングをメインに活動していますが、クライアントと電話をする時、「あれ?思っていたよりも元気そうだな」と、ほぼ毎回のように感じます。
ところが、メールの相談になるとその内容はとても深刻。
つまりこれは、電話や対面での「会話」よりも、「文章」の方が本音を伝えやすいことの証明なのではと思っています。
カウンセラーの前で無理をしてしまう・・
それが結果として、カウンセリング終了後の疲労感に繋がっている可能性が考えられます。
【どんな人がカウンセリングを受けるべきか知りたい方はチェック】
・カウンセリングはどんな人が受けるの?うつ病の症状が出てから?
メールカウンセリングなら会話のプレッシャーなし。やりとりを記録できるメリットも
メールなら自分の好きなタイミングで相談できる
いざカウンセリングに行くとなると気分が憂鬱になる・・そんな方にはメールカウンセリングをおすすめします。
会話でのプレッシャーがないのはもちろん、メールであれば、自分の好きなタイミングで相談することが可能だからです。
例えば電話の場合・・
「3日前に気持ちが不安定でカウンセリングを予約したんだけど、今はだいぶ落ち着いてるんだよね・・」
ということがよくあります。
その点においても、メールであれば、「必要なとき」「必要なタイミングで」プロのアドバイスをもらえるため、心強いサポートを受けることが可能です。
記録として残せるのは、アドバイスを100%活かせるということ
本記事内で説明したとおり、聞き流すだけだと記憶の定着率はたったの10%です。※ちなみに「読む」だけだと20%
メールやSNSといった「記録できる形式」であれば、アドバイスの内容はもちろん、自分の悩みの動向も記録することができます。
読んだ場合の定着率は「20%」とこれまた低い数値ではありますが、
・いつでも確認できる
・ずっと保存しておける
この2つが心強い味方となり、自分の悩みのパターンだったり、以前のアドバイスを違ったタイミングで活用したりと、カウンセリングの効果が2倍にも3倍にもなるのです。
文章には、本音を言える魔法がある
メールカウンセリングの最も優れた点は「本音を言える」ことです。
良い表現ではありませんが、ネットでのアンチや誹謗中傷が絶えないように、なぜか文章だと人は正直になれます。
例えば以前、「『大丈夫』の言葉の裏を考えられる人はいるのかな・・」という呟きを発信している人がいました。
これは私の勝手な想像ですが、おそらくこの方は「大丈夫」が口癖になっているんじゃないかな、と考えたのです。
多かれ少なかれ、人は他人の前だと、素の自分・弱い自分・実はもう限界な自分を、無意識に隠してしまうのかもしれません。
文章は正直なので時に凶器となりますが、正直な気持ちを吐き出すツールとして、もっと活用していってもよいのではと思っています。
カウンセリングがストレスになっては本末転倒。自分にピッタリのスタイルを選ぼう
今回の内容をまとめます。
・時間内に悩みを正しく口頭で伝えるのは難しい
・カウンセリングにはプレッシャーがつきもの
・対面が苦手な人は、メールカウンセリングを試してみよう
せっかくカウンセリングを受けるなら、ストレスを感じることなく、効率よく悩みを解決していきたいですよね。
対面のカウンセリングがどうも苦手という方は、ぜひ、メールカウンセリングを試してみて下さい。
グッドライフプロのメールサポートはひとりひとりと向き合い、24時間いつでも相談可能なサービスを提供しています。
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